新人3ピースバンド、Prague(“プラハ”と読む)の1stアルバム。
1枚目にしてこの完成度の高さったら。
歌詞にしても、曲にしても、演奏にしても、とにかく非の打ち所が無いのだ。
その分面白みが無いのも事実だけど、そんなものはこれからどんどん作品に「遊び」を取り入れていけば良い。それくらいは余裕で出来る実力を持っているし。
名刺代わりというには完璧すぎる素晴らしいアルバム。
まぁ、個人的にはもうちょっと荒削りな方が好きだけど。
新人3ピースバンド、Prague(“プラハ”と読む)の1stアルバム。
1枚目にしてこの完成度の高さったら。
歌詞にしても、曲にしても、演奏にしても、とにかく非の打ち所が無いのだ。
その分面白みが無いのも事実だけど、そんなものはこれからどんどん作品に「遊び」を取り入れていけば良い。それくらいは余裕で出来る実力を持っているし。
名刺代わりというには完璧すぎる素晴らしいアルバム。
まぁ、個人的にはもうちょっと荒削りな方が好きだけど。
小田原から松山への長時間移動を利用して、長らくほったらかしにしていたこの作品をやっと読み終えました。
9年前の野間文芸新人賞受賞作にして芥川賞候補作。
「街の座標」もそうでしたが、この人の作品は面白いんだけど読み辛い。
一気に読むのはしんどいけど、一旦休むと訳分かんなくなっちゃう。複雑なんですよね。
この作品も面白かったけど、おススメは出来ないかな。
前衛的な作品が好きな方はどうぞお試しあれ。
芥川賞は赤染晶子さんの「乙女の密告」に決まりましたね。
これまでの作品も面白かったし、今回も評判良かったんで、獲って当然という感じでしょうか。
残念なのは鹿島田真希が受賞逃した事。赤染&鹿島田のW受賞で最後まで揉めたみたいなので尚更惜しい。
そして今回の目玉シリン・ネザマフィさんはやはりダメでしたね。文藝春秋としてはどうしても獲らせたかったんでしょうけど、選考委員もそうは甘くないって事ですね。
とりあえず受賞作「乙女の密告」は月末に発売になるみたいなので楽しみに待つとしましょう。
そして直木賞は中島京子さんの「小さいおうち」が受賞。
こちらもいろんな所で絶賛されてましたし、そもそも文藝春秋から出ているんで順当な受賞ですね。
本屋大賞&吉川英治文学新人賞獲った冲方丁さんの「天地明察」は残念ながら3冠ならず。そして4期連続ノミネートの道尾秀介さんもまたまた落選。まぁ2人ともいつか獲るでしょうけど。
前回は芥川賞が受賞作無しでしたが、やっぱり受賞作が出ると盛り上がりますね。