
僕の格言「泣ける映画=良い映画では無い」。
映画館では号泣したけど、いざ観終ってみるとあまり印象に残っていない作品が結構あります。
それを踏まえてイチバン泣いた映画は何かを考えると…
多分滝田洋二郎監督の「壬生義士伝」ですね。
ラストの中井貴一の芝居でもう涙が止まらなかった。
でも結果的にはその年のベストテンにも選ばなかったと思う。もちろん中井貴一の演技は素晴らしかったし、決して悪い映画じゃ無かったけど、何だか観終わった途端に冷めてしまったんですよね。
そういう意味では「世界の中心で愛を叫ぶ」もそうだな。
もちろん昨年の「パコと魔法の絵本」のような例外もありますが。そもそもそういう冷めた見方は楽しくない。
今年は純粋に楽しめたらと思います。