昨日に続いてまた3本ほどご紹介。
①「avec mon mari」(1999年)
「NANA」「ラフ ROUGH」で一躍有名になった大谷健太郎監督のデビュー作。ほとんど4人の会話だけで成り立っているんですが、それが非常に緊張感があって飽きさせない。この監督は他の作品でも非常に台詞のセンスが素晴らしい。ぜひ商業映画ばかりでなくてこういった作品もまた撮って欲しいです。
②「ワンダフルライフ」(1999年)
「誰も知らない」の是枝裕和監督の作品。大好きな監督の一人です。ファンタジーの様な、ドキュメンタリーの様な不思議な作品。観終わった後に心にグッと来る秀作です。
③「MONDAY」(1999年)
SABU監督×堤真一コンビの一作。この監督は作品の人気の割りに専門家の評価が低いんですが、個人的には大好きです。キャストも豪華で楽しく観られる作品です。SABU作品は全ておススメですが特に堤真一と組んでいた初期の作品はみんな良い。
こういった監督が好き放題に映画が撮れる時代が早く来て欲しいですね。