「ねぇねぇ…何で北に行くの?
あっもしかしてあれでしょ。北を目指して三千里っていうやつ?
(注)母をたずねて三千里です。
くぁー感動だねぇー!」
「………。」
あれから散々だ。無視しても無視しても
ついてくるコイツ。
どうして助けてしまったんだろう。
あの時迷わずに殺っちゃえばよかった。
後悔先に立たずだ。
はぁ…と今日は何回ため息をしたことか。
「ねぇ「しつこい。大体ついてきていいなんて一度もいってない。あなたが役にたてること一つもないのよ。はっきりいったら邪魔。」
「…じゃ…邪魔わしなぃy「存在自体邪魔なのよ。」
もうこれで救いようがないだろう。
早くあきらめてくれ。
と願う赤頭巾。
だか会ってよーくわかったはず。コイツは相当ウザくてしつこいやつだと。
「そんなぁー。俺だって役にたてるよー。炊事、洗濯、あっ護衛だってできる!」
(一発で死にそう。護衛どころか盾にもならないでしょ。)
「…いらない。」
「えー!?なんでよー!?
あっなら道案内するよ!?俺こうみえて地図だけは頭ん中にインプットされてんの。
ね?どぉ?」
地図…、ふと足をとめる。
地図は必要っちゃぁ必要ね。
「…地図ね。次の街で買おうかしら。」
「俺は!?俺の存在スルーなの!?」
そのあとも結局付いて来るのだが周りの気配を消し無視して北に向かう赤頭巾。
めげずに赤頭巾に話しかけるこの男。
何だかんだで2人の旅が始まるらしいです。
「で!まぁ俺も意外に出来るんだってわかっちゃってー
英雄になれると思ったわけよ!
ど?すごくなぃ!?」
「……………。」
続く☆