そう、辞められるはずがない。
辞めたらお金もかかる。転校先はどこだ?
まだ一年も経ってない、辞めるには早すぎる。
だけど、もう耐えられなかったんだ。
私は。きっとそこら辺からだろう。
"私は両親に愛されてない"
そう感じるようになったのは。
なにかにすがりつきたかった。甘えられる場所が欲しかった。だけど両親はそんな場所を提供してくれなかった。
思い返すのは良いことではなく、悪いことばっかだ。
小学校低学年の頃から、練習のある度に怒鳴られ、練習帰りも怒鳴られ、家でも怒鳴られ、ましてや試合で負けると県外からも置いて行かれ、連れて帰ってすらくれないこともあった。
夜中の3時ぐらいまで怒鳴れることもあった。そんな時家族は誰一人助けてくれなかった。
みんな私たちのいない部屋へと逃げていく。
そんな事ばかりが頭から離れない。
きっと楽しかったり幸せだったこともあったはず。
だけど私にとってはそんなことより、そう言った毎日の日々の方がよっぽど怖かったのだ。嫌だった。逃げ出したかった。
だから私は今でも
"親から愛されていないんだ"
って感じてしまう。
中学生の頃は毎日そんなことばかり考えていた。考えれば考えるほど怖くなり、何度も自傷行為をするようになった。
自分を傷つけることが唯一の救い。どうやってお空に行こうか考えるのが唯一の楽しみ。それをどう実行するかシュミレーションするのが唯一のストレス解消。
もう私は心も体もボロボロだった。
誰にも会いたくない。会えない。
すぐに過呼吸になってしまう。
しんどくないのに高熱が出る。
例えば試合会場で、例えばどこかの道で、家族連れが楽しそうに歩いているだけで泣いていた。
うらやましいなあ。
私もあの子たちみたいな普通の生活を送りたかった。
もう限界だった、
NO.3へ続く