電子出版クラブ

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正確には、ChatGPTがすべてやってくれるわけではありません。

 

また、商売目的での記事ではありませんのでご了承ください。

 

お世話になっている、NPOの理事長さん(おばちゃん)から、

 

「高齢になった人が地域とのかかわりが乏しくなる、

 

 特に男性は、会社勤めを辞めて家に引きこもると、

 

 中々出かけて、人と交わることが無い。

 

 だから何とか、出る機会を作りたい。」

 

という話を伺っていました。

 

電子書籍を作れば、毎日、本のわずかでも売れるかもしれない。

 

朝起きた時に楽しみが増える、

 

男性でも女性でも、高齢になって来ると、

 

人生で学んだことや、どこかに残しておきたいことがあるだろう。

 

でも、それを、文章にするのは、けっこう難しい。

 

私も、仕事が忙しいのと、夏が暑かったから、

 

なかなか、ボランティアで講習会をやろうという気持ちが湧かなかった。

 

 

秋口になり、親しい農家の方から、商工会議所主催のChatGPTの講習会に行ったという話を聞いた。

 

「えっ、私は毎日使っていますけど」

 

「じゃあ、講習会やってくださいよ。」

 

という話で、急遽、開催することにした。

 

私は、上手な執筆者ではないが、

 

「上達のコツは、駄作を多く作る事」

 

という言葉に励まされて、やっている。

 

有料セミナーではなく、

 

「部活」「クラブ活動」という位置づけです。

 

 

 

 

 

おそらく、小学校の3年生と、

 

最初に知り合ったときに子供さんについて話されたと思う。

 

昨日は、その子供さんの高校の卒業式だった。

その長い付き合いの方の子供さんと、

 

私の娘の出身校が同じだということに初めて気づいた。



自分自身が中学生の頃は、

友達があまりに身近すぎて

卒業の日で離ればなれになる

ということの実感が無かった。

泣き出す女生徒を

なんで泣いているのだろう

と、不思議なような気持ちで見ていた。

下衆の後智恵の癖はこの頃からあったようだ。

ここ数年は、コロナ禍で実施出来なかったが、

 

同窓会をすると、

それぞれ、卒業後離れて過ごしていても、

 

同じように時間が過ぎているのが

不思議な感じもする。


ある中学校の卒業式のこと。

悪ぶっている男子生徒に、先生が声をかけた。

「松山ッ、いよいよ卒業だなァ」

松山君はめんどくさそうに、

先生の方も見ないで、ちょっとうなずいた。

「松山ッ! 中2の夏休みの盲腸は、もう、大丈夫か?」

「えっ!」

「八月に入ってすぐだったな。」

「先生!よく覚えていますね。」

すこし気持ちを許した感じで松山君は答えた。

「忘れるものか。松山、卒業しても、いつでも来いよなッ。待ってるぞ。」

「ハイ!」


『思い出せない日は、人生にとって何も無かったに等しい。』

という言葉を聞く。

年頭に日記を書こうと決めることはあるが、

日記よりも明日に繋がる日誌がいいらしい。

それも、一行でもいい。

先生の一行の日誌が、松山君の心に届いた。

時が経つほど、何でもなかった日常が貴重な時間だったことに気がついてくる。

何でもなかった出会いが、思わぬビジネスにつながることがある。

後での修復は難しい。

今日、出来た繋がりを一行の日誌に書き残せば、

やがてそれが、自分と相手の縁になるかもしれない。
 

最近の私自身はといえば、

 

2年間での遠方での生活を自主卒業し、

 

ようやく自分に戻ってきた。

 

不思議なもので、誰に連絡をしたわけでもないのに、

 

5年以上、つながりが途絶えていた事業者の方から、

 

次々と連絡が入った。

 

当然、ご機嫌伺いだけでなく、具体的な仕事の話だ。

 

打ち合わせをしていると、楽しくなる。

 

ワクワクしてくる。

 

この感覚が、この2年間少なかった。

 

卒業は、終わりではなく始まり。

 

北風の中にも、春を感じる。

 

このブログにも2年ぶりに帰ってきた。

いろいろ、あった2年間ですが、

 

屋っと戻りました。

 

別に収監されていたわけではありませんが( ;∀;)

 

リスタートです!

 

6年ほど前から、岡山県行政書士会が行う法教育に関わってきました。

私の考えは、「法律の教育」ではなく子供たちが悪いビジネスの被害者にも加害者にもならないよう、「巻き込まれやすい犯罪を知ってもらう」ことに主眼をおいてきました。

多くの中高生に知ってもらいたいと思いますが、実際に出前授業を受けて頂けた生徒数は毎年約150名程度。

授業や学校行事も多い中、出来る機会は限られます。

一方で、他県で専門家の電話相談の事例があっても、月~金の9時から17時で一週間だけなど、専門家が出来る社会貢献も予算や時間に限りがあります。

そこで、多くの生徒さんが持っているスマホを使って、24時間疑問に応えるチャットボットを作りたいと考え、ラインと独自プログラムを組み合わせたものを、今年夏に完成しました。

当然、利用者に特別な負担はかかりません。

トラブルに巻き込まれないための、ちょっとした知識や事例をピンポイントで学び、それぞれの目指す進路に真っ直ぐ、明るく進む一助になればと願っています。

なお応答内容は、出前授業で取り上げ説明した内容の他、最近の報道される事件記事などから、文字データをテキスト分析したものを加えながら、充実を図っていきます。

年末の高校三年生に対する出前授業の際に、上記チラシを配布していただきましたので、ここに掲載します。

 

 

 

 

コロナ禍で始まったプロ野球ペナントレースも、いよいよ終わりが近づいた。

 

その一方で、プロ野球ドラフト会議が先月末に開催され、多くの魅力的な新しい選手が入団に向けて動き出している。逆に、ファンに愛された選手、ケガなどで素質が開花せず球団を去る選手も多い。


ドラフト上位入団だからといって、活躍が保証されるものは何も無い。調査⇒スカウト⇒育成⇒起用のそれぞれで、出会いや運も大きく影響する。


スカウトに「目利き力」が無かったのか、その後が悪かったのかは分かりにくい。あるベテランスカウトによると、「入団した選手が活躍するかどうかは結局分からない。」という事らしい。

金融庁は4日、不動産担保や経営者の個人保証に偏った融資慣行を見直し、企業の技術や顧客基盤など無形資産を一括で担保にできる制度づくりをめざす金融改革の議論を始めた。

ただ、無形資産をどう評価するか、事業全体の価値に包括的に担保権を設定するためには、銀行の「目利き力」が問われる。企業の経営を改善する「支援力」を高める必要もあるという。

物的担保や人的保証に偏らない、無形資産を見極める融資の必要性は、何年も前から金融庁が唱えてきたことだが、コロナ禍の中、地域経済の再生に向け、さらに動き出すのだろう。

目に見えにくい資産、将来の可能性を元にした融資は、その相手先の選定はかなり難しいと私自身が体験してきた。


「可能性」はプラスにもマイナスにもあるから、積極的に融資を行おうとするとマイナスを過小評価し、慎重姿勢を唱える立場からは、大きな魚を逃がすことにもなる。

金融機関内部の事情は知らないが、融資に消極的で大きな魚を逃がした時よりも、融資した先が破綻する方が、金融期間内ではマイナスに評価されるのだろうか。

プロ野球ドラフト会議でも、下位の選手が日本を代表する選手になると、「どの球団でも獲得出来たのに」と「目利き」能力のなさを嘆くことになる。


逆に、期待した選手が活躍しないと「契約金泥棒」などと陰で非難され本人もつらいだろうし、スカウトは責められるのかも知れない。

今回の金融改革では、法務省の意見を踏まえ、2021年に法制審議会(法相の諮問機関)で民法改正を検討する。とあるから、失敗したときの言い訳は出来ることになる。

無形資産を見えにくい資産とするなら、それを見極めるのはやはり困難だが、地域経済の活性化につながることを期待したい。 

 

 

 


 

 

 

かねてより金融庁は、物的担保・人的保証に偏重しない融資姿勢が重要であると地域金融機関を導こうとしていた。

 

コロナ禍にあって、再びこうした動きが出てきたようだ。

 

金融庁は、1月にも、民法の担保制度に関する研究会を立ち上げ、民法を所管する法務省とも協議し、法改正を視野に2021年にも法制審議会での議論に入るという。

 

新聞の表題では、「無形資産」とあるが、本文では、「政府は企業の技術や顧客基盤などの無形資産を事業の価値として評価し、担保にできる新制度を検討する。」とある。

 

顧客基盤などネットワークは、会計上の資産としての無形資産のイメージより、知的資産という言葉の方が良いのでは無いかと感じる。

 

無形資産担保に融資 事業価値を評価」 (2020年10月13日 日経朝刊)

 

法で認められれば、金融機関は動きやすい(手続きを進めやすい)が、現実に、それがどれほどの価値なのかを見極めることは難しい。また、それを価値ありとしても、その事業が順調に成長するかどうかを見極めるのはさらに難しい。

 

ちなみに、2015年に当事務所では、「知的資産経営評価システム」を企画・監修し作成し、公開している。

最近、これを活用したいという打診がある。

 

 

 

 

 

キンドル版の小冊子を販売開始しましたので、お知らせします。


『窮地を救う 山田方谷改革と知的資産』¥100円 Kindle版

はじめに より
 山田方谷(やまだほうこく)は、当時全国で多くの藩がそうであったように、財政難に苦しむ幕末の備中松山藩(現:岡山県高梁市)において、まさに改革といえる取り組みを行い、わずか8年で成功しました。この内容を、単に史実として知るのではなく、この中から、災害や感染症に苦しむ現代社会でも役立つ叡智をつかむことが大切と考えます。
 ここでは、2019年2月に実施した、山田方谷のセミナー資料をもとに、山田方谷の藩政改革の背景や考え方を学び、その叡智を現代の経営や社会問題の解決にどのように役立てるのかということについてご紹介いたします。
 90分程度のセミナーから、パワーポイントの画面や記載を中心に、補足的に文章で構成していますので、短時間でご覧いただけると思います。その中に、何かお役に立つヒントが見つかるとすれば、本書の目的はまさしくそこにあるといえます。
 

対 象 者 
新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年2月~5月のいずれか1か月の売上高が、前年同月比15%以上減少している県内に事業所等を有する中小企業者

対 象 事 業 
①新たな設備導入等による生産性向上に資する取組
②既存設備等のメンテナンス、オーバーホール等による生産性向上に資する取組
③宿泊施設における外観改修、客室の洋式化等の魅力向上に資する取組
④業務の工夫や技術指導などによる生産性・おもてなし向上に資する取組

受 付 期 間 

令和2年5月21日(木)~6月12日(金) ※最終日郵送必着

 

 

災害や感染症など、世の中に不安感が高まり、
日常生活が大きく変化すると、
注意がある事柄に集中してしまい、
結果として他に対する注意力が欠けてきます。


中高生や若い世代の方は、
経験の豊かな大人よりも、動揺しがちでしょう。
そこにつけ込もうとする人も少なくありません。
そんな悪いやつのエサにならないように。

 

「お前、エサになるなよ」 ¥100


高校3年生の鈴木亮(すずきりょう)は同級生の風早恵(かざはやめぐみ)と学校近くで一緒にいる時、偶然、3学年先輩の藤原翔(ふじわらしょう)に出会う。


小学校が同じで、小さい頃からい一緒に遊び、仲が良く、信頼できる先輩、藤原翔に久しぶりに会った鈴木亮はたいへん嬉しくなり、3年生になって、受験勉強も大変になるけれども、楽して短い時間でお金が入るような、いいバイトがないだろうかという相談を持ちかける。


一緒にいた風早恵は、藤原翔とは初対面だが、信頼できる先輩に相談がある様子だ。


藤原翔は、自分が高校生の頃、悪い奴らに引っかかって退学になってしまった同級生がいたため、二人に自分の体験も踏まえて伝えることで、高校生が悪いやつらにだまされて欲しくないと思っている。


そこで、高校生がどんな形で悪いやつらにだまされるのかについて、二人に話を始める。