【第2話】不動産転売と遺産で借金3000万円全額返済!その時夫は信じられない行動に(;´Д`)
♪前回のあらすじ♪大学3年生の時にさずかり婚で生まれてきた長女には重度知的障害があったがその後に妹・弟も生まれてなんとか家族5人で生活中に年収1000万プレイヤーだった夫は脱サラして起業するも借金3000万円だけが残ってしまった。しかも無職になった夫は、会社が倒産したのは妻であるおよよん、オマエが悪いと言い出す始末・・・ちょ、ナニソレ~~~!?完全にモラハラやん、、、どうなる!?およよんちゃん...そんな【第2話】に進んでいきますっランキングご協力お願いします、ワタシと皆さんの元気の源をお届けします東京の4月から5月っていい季節ですよねー(遠い目)なぜなら、暖房もエアコンも使わなくても心地よい風がリビングの窓を開けているとそよそよと入って来るからですw光熱費が少なくて済む月はどれだけありがたいことか、、借金全額返済できるまでの間、地球環境そのまま(?)でうちの子ども3人が快適に家で過ごせることに、マジで感謝していました。しかし、夫のリッチーが無職になった初日は7月!エアコンなしでは都心のマンションでは暑いのでリビングのエアコンだけを回してなんとか光熱費を抑えようと思ったのに、エアコンをガンガンかけている"別室" から無職になった初日の昼近くにぼさぼさの髪の毛で、無精ひげもあって人相もすっかり悪くなった夫リッチーは「会社が倒産したのは、オマエが悪い」と言い放って、また空調の整った夫婦の部屋別室に戻っていきました。な、なんなの、今の態度・・・百年の恋も冷めるってこういうことか・・・百歩譲って、夫は仕事のストレスで精神的にダメージを受けたんだとは思います。でも、仕事がうまくいかないのは妻が悪いって、あの言いぐさはスルーできません。しかも、ワンオペ育児で3人の子をずっと面倒見てきて、家族のためにと結構がんばってきたわけです。くっそーーーーと、思いながらも、最初の返済期日はあと30日以内でやって来ることは把握していたので、このまま何もしないことが一番ヤバいですよね💦だから、今ここで夫と言い争う時間すらもったいないと私は思いました。すぐさま、次の廃品回収に出そうと思ってまとめていた新聞の中から先週の週末に入っていた求人広告を引っ張りだしてきて、私は、仕事を探し始めました。結果、すぐに働けて一番下の子が幼稚園にいる間だけ就業できるパートを探して近所のマクドナルドに面接に行き即時採用、明日から来てねとなってまずは働き口が見つかりめちゃくちゃ安堵しました。とは言っても、、、、、時給800円台で1日4時間がんばったとしても、たかが知れてるのは言わずともにじみ出るものがありますよね💦だって、、、時給800円台×4時間×16日稼働=月給51,200円ちょいちょっと昇給したとしてもいきなり月給100万円!みたいなことには、ならないわけですw廃人になった夫のことは食事だけは一応作ってほぼ放置。なぜ放置したのか?というとそれ以降、家の中でちょっとでも気にくわないことがあると、仕事がうまくいかなくなったのは、およよんが悪いと、度々言葉や表現を変えて私に言って来たからです。アスペルガーの夫を持つと何か物事がうまくいかなくなった時に妻が悪いと責任転嫁してくるような、、、今ならそれを「カサンドラ妻」と表す言葉もありますが。夫リッチーがどんなタイプだったとしてももう、どっちでもいいのですがwそういう風に、家の中という密室で夫は私に対してモラハラ・パワハラをしてきたのです。ちなみに、ヤツは外面(そとづら)だけはいい。ちなみにですが、かろうじて預貯金が少しだけあったのでまず今月やってくる最初の返済日の40万円分のお金は確保できることは判明しました。でも、それだけじゃなく、家族の生活費全般マンションの管理費長女のケアにかかる費用次女の私立高校の授業料息子の幼稚園の学費・・・経費を書き出すと絶望しかないくらい、こりゃ大変だぞ、という状況です。夫が無収入になった、ということは私のマクドナルドのパートで稼ぐ月5万円前後で、食費+αは賄わないといけない???そんなこと、ホントにできるの?ここまで私、およよんの過去の経験を読んでくださっているあなたは、もしかしたら過去に、似たような経験をされている方も、数名はいらっしゃるかもしれませんよね。。。借金返済で火事場の馬鹿力みたいなのをぐわ~~~って出していると、子育てをどう乗り切ったのか、夫とどんな会話をしたのか、細かいことって、ぜーんぜん覚えてなくないですか?そうやってがむしゃらになると人間って「案外なんでもできるな~」と。こんな体験は二度としたくないですが15年経過した今は、ちょっとだけ冷静にそう思えたりします(遠い目)この頃、マクドナルドの通勤時にMDウォークマンに落としておいた「ぼよよん行進曲」を何度も聞いて本当に励まされました似たような時期に、たぶん「まほうのとびら」という曲も同じく出ていたと思うのですがそれも一緒に聞いて、よっしゃ!今日も稼ぐぞ!って気合いを入れていたのが懐かしいです。。で、結果的には、この時に住んでいたマンションを売却することでまずは私、500万円というお金を作りました。これで、12か月分の【毎月40万円返済分】は確保できたというわけです。この1年間の猶予は、めっっっっっちゃ精神的な余裕になりました。。。いえ、ホントはもうちょっと売却益があったのですが家族(一応)5人で暮らす場所が必要なのでそれを購入したんです。ちょっとカッコよく言うと「不動産転売」でしたねそれでも、まだ売却益が500万円ほどは確保できて、とてもラッキーだったと思います。3000万円ー500万円=2500万円・・・・・・全然減ってないやんけーたぶん金利とかの関係で、上記のようなスッキリした計算式ではなかったんでしょうけど、ザックリとこんな感じ・・・実はこの時まで、我が家の窮地を、私の実家には言ってなかったんです。。💦言う余裕がなかった、というかwでも、引越すことが決まったので「引越しすることだけ」は実家にも報告をしないといけなくなり意を決して、神戸の実家に電話をかけた時になんと驚きの事態が発覚します。電話口に出た父曰く、うちの母が、体調を崩して数日前から入院していたんです。数年前から、ちょっと調子は悪かったのは私もわかっていたのですが自分の子育てで精いっぱいで母となかなか連絡を取っていなかった自分を悔やみました。「大丈夫だから、見舞いには来なくてもいい」と父が言うのと、家の状況が状況なだけに子ども3人を連れて新幹線で神戸まですぐお見舞いに行くのが難しかったので、父の言葉に甘えることにしました。もちろん、借金のことは実家には言いませんでした。ちなみに、夫リッチーの方の実家は裕福で、夫から見て祖父母から遺産は数億円相続していたような家柄でした。だから、よくよく考えたら借金3,000万円だって、夫自身が実家に相談すればよかったのでしょうが、外面がいいのが災いして、事業失敗を全くもって、自分の両親と相談ができていなかったのです。。。:::その後、夫リッチーは再就職するのですが毎月の40万円の返済には届かず、働いた分を全額借金返済に差し出してもまだ足りない事態が目に見えていました。※500万円余剰資金ができても、この有様っ💦私はというと、不動産転売で引越しをしても、新居(?)が元の住居と比較的近かったのでずっと同じマックの店舗で働いていました。3000万円返済の終わりが全く見えて来ない中で今後はあの、、2011年3月の東日本大震災が起きました💦その時私は、ちょうどマックで働いている時間帯でした。ちょうどオーダーが入り、ポテトをセットして、次にフルーリーを作ろうと移動した時に立っていられない程の揺れに遭い、なんとかフルーリーの機械に掴まり振り返った瞬間、、、さっきセットしたポテトが入った高温の油が、なんと、、、大きく波打っていました本当に怖かったです・・・危うく180度近いの高温の油が身体にかかるところでしたorzその後は、子どもたち3人を学校まで迎えに行きまして、やっとのことで帰宅。でも、エレベーターが止まってしまったので、たまたま買っていたお米10キロも腕にかかえて、子ども3人とまだ慣れていなかった新居のマンションの11階の我が家まで上っていきました・・・(これも、全部ワンオペ。夫はどこいった。。。)そして、やっとのことでたどり着いた新しい我が家のリビングでは震災の揺れで水槽がひっくり返り子どもたちの情緒教育のためにと大切に飼育していたエンゼルフィッシュ15匹全滅していました。。。その後は、震災後の混乱で関東地方全体でガソリンが入手しづらくなったりお米がお店から売切れたりと毎日生きていくだけで精一杯でした。実はそうやって、私たち家族(※)が※夫リッチーは除く一生懸命になって家族で力を合わせて、、、とやっている時に神戸の私の母が体調が急変して危篤状態に陥ってしまいました💦結果的には、その年のクリスマスまで母の体調は持たずに逝去父にも母にも、我が家の家計の事情は一切言っていなかったのですが、長女のこともあって母の遺産から2,500万円分を私名義で相続させてもらうことになったのです。結果、不動産転売で得た500万円と母の遺産2,500万円分で夫の借金3,000万円を完済することができました。ウソみたいなホントの話です。はい。。返済証明書が我が家に届き、ご先祖様になった母に感謝して私は涙を流していたのですが・・・その時、夫は「ちっ」と、漫画の効果音みたく舌打ちをして夫婦の寝室別の部屋で不機嫌そうな顔をしていたのが今でも忘れられません。。あの時は、「借金を全額返済するんだ」と意識がそこに一点集中でしたがよくよく考えたら、母の遺してくれた2,500万円を持って、子ども3人とサッと逃げればよかったよなぁと今冷静に振り返ってそう思いますねぇでも、その時までは、長女が重度知的障害だから離婚されては困るなぁとか子どもには父親がいた方がいいとかいろ~~~んな思いがあって「別居」とか「離婚」という概念を自分の頭の中に入れて来なかったんですよね。でも、「ちっ」て舌打ちされたことでまずは経済的に強くなろうと私は決意したのです。つづく次回は、めでたく借金完済したものの夫リッチーのモラハラが続く中経済的にもっと自立しようと副業に手を出すのですが、、、⇒ 【第3話】副業に挑戦するも惨敗、息子にまで止められる始末。でもこれで最後と進んだ先で希望の光が! に続く!!!およよん公式LINEでは女性がサイドビジネス(副業)で夫と離婚できるくらい!?収入確保するための心構えをPDF化して無料プレゼント中ですっ↓↓↓