こんにちは。
プロデューサーの我妻悠です。
いつもブログをお読みくださり、
ありがとうございます。
私はプロデューサー、
カウンセラーというお仕事柄、
人に気持ちよく動いてもらう
様々なアプローチを体得しています。
なぜなら、
このお仕事を始めてから、
そして自分自身の体験から、
私がいつも考えていたことの一つに
なぜ人は
動きたいのに動けないんだろう？
ということがあったからです。
その答えを求めるために、
心理学的なアプローチを色々と学び、
その知識と実戦的経験を
このブログでお伝えしているつもりです。
例えば、先日のエゴの話もその一例ですね。
さて、今日の話のテーマに戻ります。
私がセッションでクライアントさんに、
〇〇するといいですよ
とお伝えすると、多くの方は、
・ああ、やっぱり・・
・薄々それに気付いていた
・頭ではわかっていた
・やったほうがいいと他の人にも言われた
というお答えを示されます。
つまり、
分かっていたけれど、
行動できていなかった
ということですね。
これは何もあなたが
・無能なわけでもなく、
・意思が弱いのでもなく、
・根性がないのでもなく、
単なる知識不足によるもの
なんです。
それなのに、ほとんどの人が
自分は継続する意思が弱いと言って
出来なかった自分を自己否定して、
セルフイメージを下げてしまいます。
なんともったいないことでしょう！
実は、行動するのに必要なのは
意思でも根性でもモチベーションでもなく、
安心感
なんです。
では、
安心感を得て、行動するためには、
どうすればいいかというと、
１．超短期的な目の前にある
喜びをイメージする
２．できないという思い込みを外す
３．自分にご褒美を与える
この3つが大事になってきます。
具体例で考えていきましょう。
例）片付けをしたいのにできない
１．超短期的な目の前にある喜びをイメージする
片付けをしたらどうなるかを思い描きます。
片づけたら、気分良くなるなぁ。
心地いいなぁ。
いつも晴れやかな気持ちになるなぁ。
人も呼べるなぁ。
そうしたら楽しいだろうなぁ。
２．できないという思い込みを外す
これは、
30秒でも1分でもやってみる
ということが一番の解決策です。
一気にやろうとするから、
できなくて、疲れて挫折します。
例えば、たった一か所、
自分の机の上のごみを捨てる
これだけでもいいのです。
まずは脳に「できた！！」
という結果を送るんです。
３．自分にご褒美を与える
30秒でも1分でも片づけをして、
目の前を綺麗にした自分に対し、
思いっきりご褒美を与えてください。
大好きなスイーツを食べる、
漫画を読む、
ゲームをやる、
など。
逆に言うと、
好きなことをやる前30秒だけ、片付ける
こういう習慣にしても良いですね。
そうすると、その時間が30秒から1分になり、
1分から5分になり、5分から10分になり、
気付いたら、
片づけることが苦ではなくなってきます
なぜなら、1で思い描いた喜びが
どんどん入ってくるので、
脳は苦手だったものを苦手と思わなくなり、
「もっとやって欲しい」と思うからなんです。
これ、応用すると、
子育てにも十分に使えると思いますよ。
最後にもう一度言いますが、
人は、意思や根性だけでは、
絶対に行動を継続できません。
必要なのは安心感と、ご褒美
です。
今日のお話が何かの参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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