日時:2002年9月14日

 

コース:和山登山口→白嵓の頭→鳥甲山→赤嵓→屋敷登山口→秋山林道→和山登山口

 

       (長野県)

 

 ムジナ平の和山側登山口の鳥甲山の案内図です。背後にこれから歩く小水の頭~白嵓の頭方面の岩稜が見えます。当日は鳥甲山へ登って屋敷側へ下り、そして秋山林道を歩き周回します

 

 小水の頭方面です。白嵓の頭はまだ見えません。白嵓尾根はムジナ平登山口から北西へ伸びる尾根で、始めブナ林の急登が続きましたが、展望が開けてくると正面反対側に下山路の赤嵓方面が見えて来ました

 

白嵓尾根から俯瞰する北側の屋敷温泉側です

 

 白嵓尾根から俯瞰する東側の秋山郷です。正面奥には特徴的な頂上台地を持つ苗場山が見えます

 

白嵓尾根から俯瞰する南東側の佐武流山?方面です

 

 万仏岩です。右手に梯子が有りますが左側のリッジ通しに登った方が多少楽に登ることができるようです。

 万仏岩を通過しても、岩稜の急登とアップダウンの繰り返えしが続きます。鳥甲は第二の谷川岳とも云われているのが分かります

 

 白嵓への尾根道です。ヤセ尾根を慎重に通過して傾斜が緩むと白嵓の頭に到着しますが、白嵓ノ頭は樹林に囲まれたピークで展望は殆どないです。白嵓ノ頭から鎖などを利用して急斜面を下るとカミソリ刃岩の基部です

 

 カミソリ刃岩と言われる岩稜帯を歩きますが、東側は目も眩む断崖絶壁です

 

カミソリ刃岩を登ります

 

カミソリ刃岩を楽しく?超えました

 

振り返り見るカミソリ刀岩です

 

 カミソリ刃岩を越えると一気に歩きやすい道と思ったら、ナイフブリッジ?蟻の戸渡し?が有りました

 

 鳥甲山(2038m)山頂です。山頂は木立に囲まれた小さな広場すが、360度の展望はありません。山頂で休憩をした後は屋敷登山口へ下山します

 

 屋敷登山口へ下る途中眺める「赤嵓の頭」です。手前は鞍部の「ノゾキ」です

 

 「ノゾキ」付近から眺める「赤嵓の頭」です。「ノゾキ」付近は鳥甲山の山容を見上げることができる展望スポットで、苗場山の眺望も見事です

 

尾根道にマツムシソウが咲き残っていました

 

赤嵓から見下ろす秋山郷の集落です

 

 屋敷側登山口に下山しました。下山した「屋敷登山口」からムジナ平の和山側登山口までの距離は約5km有りますので、自転車などをデポしておくと楽なようです
 

 第二の谷川岳とも云われている鳥甲山の岩壁を眺めながら、秋山林道をひたすら歩き5㎞先の和山側へ戻りました