日時：2007年12月31日
コース：一の鳥居→不動滝→大杉広場→武甲山→シラジクボ→分岐→一の鳥居
（埼玉県）
横瀬町から眺める、石灰岩採掘で痛々しくなった武甲山の北面です。武甲山は秩父を象徴する山で、古くから信仰の山として崇拝されてきた山です
生川駐車場から「一の鳥居」へ砂利道の参道を歩きます
歩き始め程なくして部分舗装された林道を進むことになります。また、道端には短い間隔で三丁目、四丁目などと刻まれた石柱が建っていました
登山道（参道）脇にバンガローや釣り堀などもあり、そこからの水が凍っています。なお施設はシーズンオフで閉まっています
道端に建つ石柱は十丁目、十一丁目と丁目を刻んでいます
十五丁目の石柱が有る妻坂峠・シラジクボ（左）の分岐です。ここから武甲山への本格的な登山道（右）を登り、逆時計回りに周回しここに下ってくる予定です
十八丁目付近に有る小さな沢にかかる不動滝ですが、この時期でも水の補給が出来ます
二十丁目の石柱脇に「秩父御嶽山神社」の石柱が有りました
ジグザグの坂道を登りを山頂に向かって行きます。石灰岩の露岩が多いところもあります
三十三丁目の「大杉の広場」です。付近には「樹齢500年の杉の大木」はじめ太い大杉が数本有ります
山頂直下のシラジクボからの道（左）との分岐道標です。右側の山頂方向へ行きますが、五十丁目の丁目石が現れると神社・山頂は目の前です
道が平らになってくると山頂トイレが見えて来ました
武甲山御嶽山神社です。武甲山の山頂は神社の裏手にあります
武甲山の山頂です。付近はフェンスに囲まれています
武甲山の山頂北側は石灰岩採掘のより崖になってるので、二重のフェンスが有りますが、展望が良いです。遠くに両神山～赤久縄山などが見えます
武甲山の最高点は1304ｍです。山頂の標柱には「1336m－41m＋9m」と書いてあります。なお三角点の標高は1295ｍです。※武甲山は明治33年の測量では1336ｍでしたが、石灰岩の採掘で41ｍも削り取られ、1295メートルと言われていましたが、最近の測量では9ｍ高い地点を山頂として1304ｍとなっています
フェンスにか囲まれた武甲山の展望台（1295ｍ）です。北側には赤久縄山～荷鉾山～城峯山～神山などが見えます。遠くに微かに浅間山～草津白根山～榛名・赤城山などが見えています
山頂からズームで眺める両神山です
山頂から俯瞰する北東側の地秩父市街です。足下は雪では無く石灰岩採掘の崖です。遠くに宝登山～陣見山～大霧山（右）の山並みが見えます
山頂展望台に有る方位盤です。山頂で展望を楽しみ休憩をした後は、予定通りシラジクボに向かいます
シラジクボ、小持山方面への分岐です。シラジクボ方面は表参道とは違い、歩く人は少ないようです
武甲山から南側のシラジクボ（子持山）方面への下り途中で、大持山～子持山を眺めます
シラジクボ（子持山）方面への下り途中で眺める、東側の二子岳～武川岳の稜線（手前）と「関東ふれあいの道（正丸峠～伊豆ヶ岳）」（奥）です
シラジクボ付近です。ここまではなかなかの急な下りの斜面でした
武甲山と小持山の間の鞍部状のシラジクボ（シラジとは方言ですり鉢）付近です
シラジクボの分岐付近です。このあと、ジグザク道を下り十五丁目の石柱が有る分岐へ下り、その後、往路を戻りました