日時:2004年12月11日
コース:東沢山荘→近丸新道→木賊山→小屋→甲武信ヶ岳→徳ちゃん新道→東沢山荘
(山梨県)
甲武信ヶ岳への東沢山荘付近の西沢渓谷入口です。ここから甲武信ヶ岳(戸渡尾根)登山口まで林道を歩きます
甲武信ヶ岳(戸渡尾根・近丸新道)登山口です。今回は右側の近丸新道を登って行きますが、途中まで古い軌道が残っていました。※昔、水晶を運ぶのに使っていた森林軌道跡のようです
近丸新道は軌道もなくなり更に進んで行くと、一旦、ヌク沢の砂防ダムのところで渡渉が有りました
ヌク沢を渡ると尾根道へ本格的な登りが始まります。戸渡尾根へは九十九折の急登で、途中、砂地のトラバースなどが危険崩壊箇所が有りました
展望の無い樹林帯を登って行くと、一瞬、今回初めて樹林間から富士山が見えました
展望の無い九十九折のの急登を頑張って登ると、徳ちゃん新道と合流し戸渡し尾根の一本道になります
鶏冠山が見え隠れしています
戸渡尾根の展望箇所で、西側に乾徳山~黒金山~国師ヶ岳方面が見えてきました。今回のコースは、樹林帯歩きが長く展望が良くない尾根なのですが、所々開けた箇所が有りました
戸渡尾根の展望箇所で南側を眺めると、足下には今早朝に出発した広瀬湖と遠くに富士山が見えました
奥秩父縦走路の木賊山方面と破風山方面分岐です。この分岐を左に曲がり、木賊山を経由して甲武信ヶ岳に向かいます
鶏冠山への分岐です、当時(2004)は鶏冠尾根は通行止めになっていました。奥秩父縦走路になっても展望の無い樹林帯を歩きます
木賊山(2469m)山頂です。木賊山からは甲武信ヶ岳~国師ヶ岳はじめ八ヶ岳などの名山が望めました
木賊山から眺める、これから登る甲武信ヶ岳ですが、ここから一旦、甲武信小屋に下がるので登り返しが気になります。また右側の平らな山は埼玉県の最高峰の「三宝山」です
甲武信小屋です。小屋前ですが、休まず小屋の横から甲武信ケ岳へ最後の急坂を登ります
甲武信ケ岳(2475m)山頂から眺める南側の、鶏冠山(手前)と富士山~乾徳山~黒金山方面です
甲武信ケ岳(2475m)山頂から眺める南西側の、奥千丈岳~国師ヶ岳~朝日岳・金峰山です。
甲武信ケ岳山頂から眺める西側右手には国師ヶ岳・金峰山~瑞牆山~小川山へ至る奥秩父主脈縦走路が見えます。その奥に甲斐駒や鋸山も見え、その右に中央アルプスが見えてます
甲武信ケ岳山頂から眺める北西側の、手前は長尾(長峰)です。遠くは八ヶ岳と右奥は北アルプスです
甲武信ケ岳から眺める、南東側の奥の方に見えているのは破風山で、遠くは笠取山と大菩薩方面です
甲武信ヶ岳から振り返る観る南側の、先ほど登ってきた木賊山です。山頂で展望を楽しみ休憩をした後は、甲武信小屋へ戻ってから、木賊山の巻き道を通って戸渡尾根の分岐を目指します。なお、木賊山の巻き道に積雪が有り、シャーベット状態や氷のような雪で踏み抜きとスリップに気を使いました。巻き道なのに大変でした
縦走路分岐からは戸渡尾根~徳ちゃん新道の長い長い下りが始まます
徳ちゃん新道の長い樹林帯の下り坂が続きます
徳ちゃん新道は急坂になってきました
徳ちゃん新道登山口に下山しました。 背景は(当時)休業中である西沢山荘です。この後林道を歩き東沢山荘付近の西沢渓谷入口へ戻ります
鶏冠山を観ながら東沢山荘付近の西沢渓谷入口へ戻りました