日時:2007年3月10日
コース:山木屋境→高太石山→展望台→西高太石山→採石所→山木屋境(移動)
白馬石山登山口⇔民家⇔白馬石山
(福島県)
山木屋境登山口への国道114号線から眺める高太石山です。当日は高太石山と白馬石山を登ります※注・2018現在、立入規制区域が有ります
山木屋境に有る高太石山登山道入口の案内板です。今回は高太石山~西高太石山と逆時計回りに周回しますが、途中不明箇所と藪道歩きが有るようです
登山口から程なくして沢沿いの登山道を歩きます。付近の沢には丸い岩がゴロゴロしています
西高太石山と高太石山(長沢ガンタ方面)の分岐です。高太石山(長沢ガンタ方面)へ進みますが、途中でまた分岐が有り長沢ガンタ方面と別れ高太石山へ直接行きます
長沢ガンタ方面と別れ高太石山への道です。分岐から右手に入って沢から離れると細い道になり、やがて笹籔で足元が見えない道を歩きます
高太石山への道で振り返り見る、登山口の山木屋境方面です。背後の山は高太石山を登った後に登る南側の白馬石山です
登山道脇に大岩が出て来ました
展望岩、大橅方面(左)と高太石山(右)への分岐道標です。高太石山まで300mです
尾根縦走路脇には様々な形の岩が出て来ました
高太石山(864m)山頂です。東側のみ展望が有ります。山頂で小休憩をした後は、西高太石山へ縦走します
西高太石山への縦走路を進むと、程なくして展望岩分岐が有りますので展望岩へ寄ってみます
展望岩です。南西側に白馬石山(手前)と日山が見えます
展望岩から眺める西側に麓山~白猪山~口太山と遠くに安達太良連峰が見えます
展望岩から眺める北西側に、これから縦走する西高太石山が見えます
展望岩です
縦走路をまた少し西に歩くと、大橅(オオブナ)につきます
大岩が立ち並ぶ西高太石山への縦走路です。大ブナから少し行くと高太石山の北西側にある採石所近くの尾根に出ます
採石所から眺める西高太石山です。採石の為、縦走路が大きく削り採られて、登山道は有りませんので採石所の際を通って行きます。なお、採石作業をしている時は通過はできないです
西高太石山側から振り返り見る、歩いて来た高太石山方面です。採石所では、一旦下りて、登り返すことになります
西高太石山側の登山道脇に立入禁止の立て札が有りました
西高太石山の三角点です
四等三角点のある山頂を過ぎると羽山神社のある大岩に着きます
西高太石山の大岩です。ここからは西側の展望が見事です
西高太石山の大岩・羽山神社で眺望を十分堪能したら、採石所脇の尾根道を下ります
採石所の林道に出ました
西高太石山側の採石所付近から眺める高太石山(右)です
羽山神社の鳥居です
林道から離れ再び山道と湿原を下ります
長沢ガンタへの分岐案内板へ戻って来ました。この後は、山木屋境登山口へ往路を戻ります
下山して来た山木屋境登山口の高太石山案内板です。この後、白馬石山登山口へ移動します
車道から眺める白馬石山です。本日二つ目の山です
山木屋側の白馬石山(しらま)登山口付近です。なお川俣町の高太石山、疣石山、白馬石山と「石」の名が付く山はいずれも、花崗岩(御影石)の産地のようです
白馬石山へは最終人家の前を通りますので、民家の方へ挨拶して行きます
民家に挨拶をすると、おじいさんが居られ色々とお話をすることになりました。お話をしていると、なんと、おじいさんはミニチェアの草履などを創って店へ卸している職人さんでした。記念にと1個づつ頂きましたが、失礼なので寸志を置いて来ました
民家の庭先の見事なフクジュソウの群落です。フクジュソウを歩き観ながら白馬石山の取付きへ行きます
白馬石山へは民家の先から廃作業道を登って行きますが、途中、防火土塁のような道が有りました
薄い藪道ですが、踏み跡と赤テープが所々に付いていました
大岩が出て来ました
山頂付近の積み重なっている花崗岩の大岩です。白馬石山は花崗岩(御影石)の産地なので、採れる石は、「白馬石」と名で登録商標し販売しているようです
笹藪の中の白馬石山(821m)山頂です。旗が目印になっていたのですぐ分かりました
山頂に祠が有りました
山頂付近に大岩がゴロゴロしています。山頂周辺の大岩などを観た後は往路を戻りました
※原発災害による立入規制範囲と高太石山と白馬石山の概略位置関係です
避難指示区域の概念図2017.9(環境省・福島県HP)