日時:2015年12月7日

コース:鳥居→上部広場→吾勝神社→自鏡山→南尾根→廃作業道・藪道→鳥居

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                (岩手県)

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 北側の国道457号線から眺める自鏡山です。小さなピラミダルな山ですが、山自体がご神体のようです。道路沿いに吾勝神社入口の石柱がありました

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登山口(表参道入口)の吾勝神社一の鳥居です。 社務所の脇から歩き始めました 

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 表参道入口に有る「南部神楽発祥の地の由緒」の説明板です。自鏡山周辺は昔から羽黒山系修験の中心地で山伏(法印)神楽の里のようです

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 上部広場(参拝口)まで、杉木立の表参道を歩きます。杉林の奥には、ブナの自然林が広がっています

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 上部広場(参拝口)です。ここで表参道(北コース)と裏参道コース(南東コース)が合流します

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上部広場(参拝口)に有る二の鳥居です
         
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 上部広場(参拝口)に有る「自鏡山吾勝神社の由緒」の説明板です。吾勝神社「小笹ヶ森」(持経山)とも云っているようです

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中腹の吾勝神社まで117段の石段を登ります

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吾勝神社本殿です。天照大神、白鳥大神、保呂羽大神を祀っているそうです

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 本殿から先に「奥宮」に通じる山道があり、途中に小さな祠・布袋様の像(左)などが数「宇」有りました

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 役行者像が有る大岩です。山頂・奥宮への道は杉林から自然林歩きになり、道脇には大岩が多くなって来ました

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 山頂手前は急坂ですが、脇には大岩がゴロゴロしています。自鏡山は岩が多いので巨石信仰や山岳信仰があったと思われますね
 
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 自鏡山(312m)山頂の奥宮です。「日本武尊が戦勝祈願」したと云われています。なお、山頂は御神体の山らしく展望も無く三角点も有りませんでした

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自鏡山(312m)山頂の岩の上には乙女像が鎮座しています
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岩手の山150の著者の阿部陽子さんが「乙女像」と言われている石像です

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 自鏡山の山頂の樹林間から栗駒山が望めました。この後、二の鳥居が有る上部広場へ一旦戻り、もう一度自鏡山へ自然豊かな東尾根を登ります

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 戻って来た二の鳥居付近の供養塔?です。今度はここから参道から外れ、自鏡山へ自然豊かな藪の東尾根を登ります

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 藪の東尾根の登りです。この北斜面は自鏡山唯一のブナの自生地です。※林野庁HP「山頂の西側及び北側斜面が国有林となっており、国有林には、ブナ、イヌブナ、イタヤカエデなどの落葉広葉樹林が混生している林が広がっています」

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藪の東尾根登り途中で、振り返り見る吾勝神社本殿です

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 自鏡山直下の岩が出ている藪の東尾根です。間もなく本日二度目の自鏡山登頂です。今度は、山頂から藪の南尾根を下りました

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 南尾根の下りです。薄い踏み跡が有りました。南尾根をそのまま下ると林道に出ますが、林道は遠回りになるので、その手前の鞍部から北西山麓の廃作業道を歩きました

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 北西山麓の廃作業道を下りましたが、途中から笹薮などを歩き畦道に出ました。※自鏡山北西側は国有林で、風致保安林にも設定されている自然豊かな所です

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 下って来た北西側から振り返り見る自鏡山です。この後、川沿いを歩き吾勝神社一の鳥居へ戻りました。なお春の自鏡山ではカタクリ咲きヒメギフチョウが舞うようなので、再来したくなった里山でした