日時:2015年11月22日

コース:林道駐車⇔百戸沢⇔百戸沼⇔木地夜鷹山⇔夜鷹山⇔キツネ戻し

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                 (福島県)

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 大滝集落の「不動堂の滝」です。落合集落から長谷川沿いの林道を進むと左側に見える滝です。登山口へは、さらに狭い舗装道を進むと、ヘアピン状で砂利道の分岐になり右側の砂利道を進みました

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 林道駐車箇所に車を停め長谷川沿いの作業道を歩きます。今回の木地夜鷹山は以前から名前が気になっていた山でしたが、HPなどで調べてみると「キツネ戻し」と言う大スラブの道が有るとことで益々気になっていました

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 長谷川の渡渉です。木地夜鷹山は登山道の無い山ですが、沢沿いに薄い踏み跡が有るとの事です。また渡渉が5~6回有るそうなので長靴で歩きます

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渡渉と沢沿いの泥濘の歩きが続きます

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百戸沢分岐で高巻道になり、小沢をトラバースして百戸沢に下ります

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トラバース道にはロープが有りました

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百戸沢も沢沿いの泥濘の道です

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 「百戸の会」作成の百戸沼の案内板です。この木地夜鷹山は、林道途中と登山口に案内板らしきものが一切なかったのですが、ここで初めて木地夜鷹山に関する標識が有りました

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 百戸沼から眺めた木地夜鷹山の稜線です。百戸沼へは木地夜鷹山との分岐付近に「自然環境保全地域」の標識が有りますが、鮮明な踏み跡は無く藪漕ぎです

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 百戸沼に写る木地夜鷹山の稜線。百戸沼を半周した後は「自然環境保全地域」の標識が有った分岐へ戻りました。※昔は沼の周辺に鉱山採掘の為、百戸ほどの集落があったので、それで百戸沼になったと云われています

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木地夜鷹山と百戸沼への分岐付近には「自然環境保全地域」の標識が有りました。
木地夜鷹山へはブナ林の急斜面を登ります。ブナ林の道は枯れ葉で不鮮明ですが道筋は分ります。ブナ林を抜けると岩と低灌木の道になりました

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ブナ林を抜けると、岩と低灌木の道になり展望が開けました

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台倉山~日向倉山方面が見えました。遠くは飯豊連峰です

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山頂手前で歩いてきた谷筋を振り返り見ます。遠くの山は飯谷山でしょうか

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 木地夜鷹山(859m)山頂です。南側に二王杉山(左)~高陽山が見えます。キツネ戻しに行く前に、山頂の南側(高陽山方面)にキツネ戻しの全景が見える箇所があるのか調べに南稜へ下り往復します

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 山頂の南側(高陽山方面)への道で振り返り見る、木地夜鷹山です。なお南側(高陽山方面)への道は藪道です

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 木地夜鷹山の南側(高陽山方面)の道から眺める、対岸のキツネ戻しの大スラブです。この後、木地夜鷹山へ戻り、キツネ戻しへ行きます

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 戻った木地夜鷹山から眺める夜鷹山(左)~台倉JPです。遠くに飯豊連峰が見えます

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 上記写真の拡大です。木地夜鷹山から眺める北側遠くの会津マッターホルン三山の土埋山です。右は飯豊連峰です

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 台倉JPへの藪・岩の道で振り返り見る、木地夜鷹山方面です。木地夜鷹山から先は踏み跡も薄くなり藪・岩道です

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 木地夜鷹山北側から眺める、台倉稜の南壁スラブ~台倉山(右)です。台倉山の後ろは日向倉山で遠景は飯豊連峰です。正面左の台倉JPへは藪痩せ尾根が続きます

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台倉JP(820m)付近から振り返り見る、木地夜鷹山です

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夜鷹山(818m)山頂付近です。夜鷹山は樹林と笹藪が茂り展望は有りません

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 キツネ戻し取付きから眺める、スラブ谷とキツネ戻しの大スラブです。遠くは二王杉山~高陽山です。夜鷹山を下るとキツネ戻しの大スラブになります

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 キツネ戻しのから眺める、正面の山は金凍山です。右下が896mPの大スラブでキツネ戻しに来ないと見れない大岩壁です

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キツネ戻しへの道で振り返り見る、歩いて来た夜鷹山の山頂です

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キツネ戻し(クジラの背)から振り返り見る、歩いて来た木地夜鷹山です

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 キツネ戻し(クジラの背)は「蟻の戸渡り」状態で両面がスッパリ切れ落ちています。正面の山は金凍山です。右下が896mPの大スラブです。この後、キツネ戻しの先端まで行った後は往路を戻りました

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 帰路で地元・落合集落の「黒沢の農家ソバわたなべ」でソバを頂きました。なお「黒沢の農家ソバわたなべ」は冬期(11月末から3月末)は休業になるようで、当日が今期最後の営業らしいです。また夏期は土日のみ営業との事でした