日時:2015年9月5日
コース:猿倉登山口⇔水場⇔小田代⇔田代湿原(田代山・弘法大師堂)周回
(福島県)
猿倉登山口手前の広い駐車スペースです。シーズンは満車になるそうです。田代山はプリンの形をした2000m級の高層湿原の山ですが、猿倉登山口からは短時間で湿原へ行けるので人気が有ります。なお、登山口まで湯の花温泉から約10㎞のダート道の走行が有りました
南会津町の猿倉登山口です。登山口から直ぐ小川を渡り登山道を歩き始めます。田代山は昔に春と夏に登っているので、今回は草モミジを観に15年振りに来ました
歩き始めて程なくして水場が有ります。最初で最後の水場です
途中に有る田代山の「山頂まで1.5㎞」の標識です
途中に有る小田代です。小田代から田代山までもう一度樹林帯の登りが有ります
田代湿原の入口に有る一方通行の案内板です。田代湿原は単線の木道が多いので、反時計回りの一方通行になっていました。早くも湿原が黄金色の草モミジに染り始まっていました
山頂湿原は一方通行で周回します。田代山の山頂標柱(1926m)は湿原の中に有ります
弘法沼です。この池塘は湿原中、最も大きい池塘です
振り返り見る、田代湿原と山頂らしくない山頂(1927m)三角点方面です
建て替えらていた弘法大師堂です。山頂付近にある田代山避難小屋は弘法大師堂とも呼ばれ、弘法大師坐像が祀られています。付近には休憩デッキスペースとトイレ棟も整備されていました。なお田代山の最高点(1971m)は弘法大師堂付近です
田代山は頂上一帯が広大な高層湿原になっており秋の草紅葉も見事です。大小の池塘もあって明るく開放的な山です。※田代山は2007年尾瀬国立公園誕生時に国立公園に編入されました
黄金色の草モミジになって来た田代湿原です。湿原を探索休憩をした後は往路を戻りました。また帰路の飯館地区で美味いソバを頂きました。
※登山4日後の9月9日から11日かけて発生した豪雨(平成27年関東・東北豪雨)で南会津町舘岩で 324.5 ミリなどを記録し、当地舘岩地区に通じる中山峠、駒止峠が通行止なってしまいました。登山当日お世話になったお店の方始め飯舘地区の皆さんにお見舞い申し上げます