日時:2015年7月5日

コース:上小和瀬林道→999mP→分岐→大沢森→曲崎山→大白森→上小和瀬林道

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              (秋田県)

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 上小和瀬林道入口です。上小和瀬林道へは、宝仙湖の男神橋を渡り小和瀬発電所~小和瀬川沿いに進みます。※旺文社の「山と高原地図」では上小和瀬林道を小和瀬林道と間違って記入されていますので、小和瀬発電所付近に小和瀬林道が有りますので初めての方は注意が必要です

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 上小和瀬林道終点付近に車を停めて廃林道を歩きます。右下に沢を見ながら夏草が茂る藪の廃林道を歩きます。今回は、以前から気になっていた秋田県側からの八幡平縦走路へのコースを歩きます

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クガイソウ咲く夏草が茂る藪の廃林道を歩きます

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夏草が茂る藪の廃林道を歩きます

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 徒渉地点です。大沢を右岸から左岸へ渡ります。この後、二股の間の支尾根を登りますが急斜面の登りが続きます

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 沢を渡り支尾根を登りますが999mPまで標高差350mを一気に登ります。途中、急坂を上りきった所にマタギの熊見の展望所などが有りました

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 「P999」の名版が有りましたが、付近は緩やかな道で何処が999mPか分りませんでした。なお、このコースは山菜採りやマタギが歩いた藪道が登山道になったと云われています

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 大白森から曲崎山、八幡平への縦走路の分岐(小和瀬分岐)です。始めに曲崎山を往復して来ますが、付近の縦走路は刈払いされていませんでした

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大沢森~曲崎山への藪の登山道の真ん中に有る二段コブのブナです

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大沢森(1178m)山頂です

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 大沢森付近の笹薮の道で枝葉の間に曲崎山が見えましたが、まだまだ展望の無い道が続きます

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 曲崎山への急坂の登りです。山頂付近で樹林帯から笹道になり南側の展望が出て来ました

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 曲崎山山頂手前で振り返り見る南西側に、歩いて来た大沢森(右手前)と、この後登る大白森が見えます。その奥に荷葉岳方面(正面)と秋田駒ヶ岳(左奥)も見えます

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 曲崎山(1334m)山頂です。昨年に引き続き二年連続で来た山頂ですが、展望が無いので東側の展望地に行って八幡平と岩手山を眺めながら休憩をします

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 曲崎山(1334m)山頂から東側肩までの登山道です。登山者が少ないので花が生き生きと咲いています

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 曲崎山の山頂東側から眺める関東森、八瀬森です。遠くは裏岩手縦走路(畚岳~大深岳~小畚~三ッ石と岩手山)の山々です。展望を楽しんだ後は小和瀬分岐へ戻り大白森へ行きます

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 縦走路の小和瀬分岐・大白森側に有る道標・案内板です。分岐から大白森への道も笹薮が覆っていて数カ所、分かりにくい場所も有りました
 
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縦走路から外れた所に有る大白森避難小屋(大白森山荘)です

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 大白森避難小屋から展望の無い道を登ると、程なくして突然視界が開けた草原に飛び出ました

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 大白森の高層湿原です。1996年以来の再訪で懐かしいです。その時は湿原に木道は敷設されていなかったと思います

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大白森への木道歩きで振り返り見る、歩いて来た大沢森~曲崎山方面です

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 大白森(1216m)山頂の標柱です。付近一帯は天空の高層湿原です。なお三角点は西側の藪の中に有ります

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ワタスゲ咲く大白森の湿原南端から眺める、小白森と秋田駒ヶ岳です

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大白森の池塘越に眺める南側には、乳頭山~秋田駒ヶ岳が近くに見えました

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 大白森山頂から眺める北東側は、八幡平、岩手山への裏岩手縦走路(畚岳~諸桧岳~大深岳~三ツ石山~岩手山)です。広大な湿原で展望を楽しみランチタイムをした後は、分岐を経て上小和瀬林道登山口へ往路を戻りました