日時:2015年5月30日
当日はマンダロク山と馬ノ髪山を登ります (新潟県)
コース:栗園登山口⇔滝見場⇔展望台⇔830mP⇔マンダロク山⇔南峰
(マンダロク山)
五十島から眺めるマンダロク山(前日倉山)です。マンダロク山は以前から気になる山名で登ってみたかった山です
マンダロク山の登山口です。五十島集落先の、栗園へと続く道の終点が登山口で、脇には「日倉山登山道入口・亦六山865m」と書かれた看板が有りました
登山口から雑木林の急な尾根を登って行くと、途中に「滝見場」と書かれた案内板が有りましたが、滝の音は聞こえますが滝が何処に有るのか分りませんでした
登山道脇に455m標石と「展望台」と書かれた案内板が有りましたが、周囲は展望が無く何処も望めませんでした
「山頂まで二時間」の案内板です。展望の無い尾根歩きが続きます
痩せ尾根になって来ると、木々の間から初めてマンダロク山~830m峰方面が見えてきました。
ヒメサユリが咲く登山道です
尾根道610m付近から眺める830mPです。この付近から視界が開けて、両方向を眺めながら痩せ尾根を歩きます
ロープが設置されている、急登の痩せ尾根を登ります
急峻な岩尾根に咲くヒメサユリです
ザレ気味の痩せ尾根です。830mP手前に来ると地肌が露出した箇所が有ります。木に捕まりながら登りました
830mP付近から振り返り見る、歩いてきた尾根道です。登山口の栗園や、五十島集落が見えます。遠くは五頭山塊~日本平山~ 菅名山塊と白く輝く二王子岳~飯豊連峰などです
830mP付近からマンダロク山の山頂~南峰を眺めます
830mP付近から眺める、南西側の粟ケ岳~白山方面です
830mPとマンダロク山の吊り尾根鞍部から眺める、北側の阿賀野川と遠く二王子岳~飯豊連峰です
山頂手前の登山道脇に咲くヒメサユリです
マンダロク山(866m)山頂です。山頂にはマンダロク山の名は一切無く、前日倉山と書かれた標識が有りました。地理院地図にはマンダロク山と記入されていますが、通称前日倉山で亦六山とも云われているようです。山頂は周りの木が邪魔で展望は良くないです
マンダロク山から眺める、南西側の守門岳~粟ヶ岳~白山方面です
マンダロク山から眺める、南側のマンダロク南峰と日倉山です。遠くは浅草岳~矢筈岳~五剣谷岳~銀次郎山~守門岳方面です。この先のマンダロク南峰にも踏み跡があるので往復して来ます
マンダロク南峰から振り返り見る、マンダロク山~830m峰です。マンダロク南峰から先の日倉山へは、踏み跡が無く藪道なので引き返えします
マンダロク南峰から振り返り見る、北側の830mPと登った来た尾根です。マンダロク山の東面は連続したスラブ状斜面です。遠くは五頭山系~二王子岳~飯豊連峰方面です。この後マンダロク山へ戻り休憩をし、その後往路を戻り馬ノ髪山登山口へ移動しました
コース:綱木登山口⇔沢コース⇔天然杉尾根⇔馬ノ髪山
(馬ノ髪山)
綱木側から望むと、馬ノ髪山(右)の尾根に立ち並ぶ天然杉は「馬のたて髪」と言われているのが分ります。今回登る馬ノ髪山は以前から気になってた山で、登るなら昨年(2014)の干支の午年に登ろうと思っていた山でした。やっと一年遅れて登ることが出来ました
馬ノ髪山への綱木側登山道入口です。入口には三川村で設置した「登山者の皆さんへ」の注意書き看板が有りました。ここから暫く幅広い道(作業道?)を歩きます
綱木登山口の反対側に「綱木の夢づくり会」で建てた「馬ノ髪山登山道入口」と書かれた立派な標柱が有りました
登山口から鱒谷沢沿いの幅広道を歩くと、程なくして堰堤が有ります。この堰堤の左側(右岸)を乗り越し下り山道を歩きます。なお堰堤の上から馬ノ髪山が見えました
登山道は鱒谷沢沿いに何回(20回位?)も渡渉を繰り返し歩きます
暫く沢沿いの道を進み、尾根に取り付きます。尾根に取り付きには「山頂へ」と書かれた看板が有りました
沢から離れ尾根に取付くと、急登の尾根の始まりです
急坂の尾根を登ると、程なくして天然杉が立ち並ぶ道になりました。 尾根沿いの天然杉は巨木や珍木が多いです
尾根途中に展望箇所が有りました
尾根途中に展望箇所からは、粟ヶ岳~越後白山~菅名山塊などが望めました
「5合目綱木会?」と書かれた標識です
山頂手前はロープが有る急坂(登山道)が続きます
馬ノ髪山(757m)山頂です。馬ノ髪山は飯豊・大日岳から蒜場山に伸びる長大な蒜場尾根の末端に位置します。山頂からは二王子岳~焼峰山~門内岳~北股岳~烏帽子岳~大日岳~蒜場山~俎倉山などが望めました
馬ノ髪山(757m)山頂から眺める飯豊連峰です。手前(中下)は俎倉山で、遠くは飯豊の北股岳(左)~烏帽子岳~蒜場山(右)です。山頂で展望を楽しみ休憩をした後は往路を戻りました。※馬ノ髪山の二等三角点は標高757mで、最高点はその奥(右)の759m地点です