日時:2015年5月9日

コース:鈴蘭地区⇔見晴岩⇔見晴峠⇔鈴蘭峰

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                 (長野県)

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 乗鞍高原・鈴蘭地区から眺める鈴蘭峰(点名・笹窪)です。鈴蘭峰は乗鞍山域にある2015.0mの三角点峰で、当年(2015)の西暦標高の山です。「山と渓谷社・ワンダーフォーゲル」に2015mの山として載っています

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 鈴蘭地区から白骨温泉への道へは要所に小さい案内板が有ります。なお鈴蘭峰へは、白骨温泉への道途中の見晴峠から取付きます

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見晴峠(白骨温泉への道)へは橋を渡り峠道へ入ります

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白骨温泉への分岐です

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鈴蘭地区から見晴峠までは立派な登山道が続きます

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 この白骨温泉への道は古くから使われていた道で歩き易いです

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白花のエンレイソウが咲く続く道です

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見晴峠への道で鈴蘭峰が望めました。背景は乗鞍岳です

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見晴峠への道は要所に道標が有ります

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道周辺はすでに新緑の真っ盛りで峠まで素晴らしい風景が続きました

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 峠の手前に有る見晴岩です。峠道で唯一の展望箇所で、天気が良いと乗鞍岳などが望めます

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見晴岩から眺める乗鞍高原と鈴蘭地区です

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 見晴峠手前の南斜面にカモシカがいました。峠近くになると落葉松の植林地を抜け古い峠道になりました。途中の急斜面を横切る登山道に残雪が出て来ました

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 見晴峠です。見晴峠は休憩には良い所ですが、「見晴し」の名前と違って展望が有りませんでした。また峠を示す道標類は有りませんでした。右は白骨温泉へ。左は鈴蘭峰への登山道の無い藪尾根です。藪尾根の南斜面には残雪が多く続いていますが利用できないので暫くは藪を歩きます

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 峠から鈴蘭峰へは小さいアップダウンした藪尾根を歩きますが、笹藪は薄く踏み跡も有りました

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途中の尾根上に有った石柱です

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 尾根途中鞍部には温泉用のタンクが有りました。この付近から残雪も多くなり雪道を繋いで歩けました

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 振り返り見る、尾根途中鞍部に有る温泉用のタンクです。途中、地形図ではわからない二重山稜が有りました。二重山稜の窪地が点名・笹窪の由来なのでしょうか
 
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振り返り見る、見晴峠方面です

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 鈴蘭峰への尾根の道です。ここまで登山道は無いものの、この時期は見晴峠からは薄い笹薮と残雪を利用出来ました

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 山頂近くは尾根も痩せて来たので、笹藪や北斜面をトラバース気味に登りました。途中、北斜面にカモシカがもう一頭いました

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 鈴蘭峰(2015m)山頂付近は展望は無く、まだ硬い雪に覆われており三角点は掘り起こせませんでした。この峰は地理院地図では無名峰ですが、山麓の鈴蘭地区の山と言うのでそれを冠した名前になったのでしょう

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山頂から離れた所にコンクリートの杭が有りましたが、境界杭と思われます

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 2015年の西暦標高の山・2015mの鈴蘭峰(点名・笹窪)です。立ち木には「鈴蘭峰」と書かれた山名板が有りました。これで西暦標高の山は2003年の越後駒ヶ岳から2015年まで13年続けて登りました。山頂で休憩をした後は往路を戻りました
※2016年の西暦標高の山・乾徳山北峰、2017年の西暦標高の山・雲取山は別ブログ「遊ジローの山歩き」に載せています