日時:2015年2月28日
コース:安比高原駅⇔ゴルフ場⇔尾根取付き⇔692mP⇔火箱山JP⇔御月山
(岩手県)
無人駅の安比高原駅の駐車場です。幹線道路から駅まで除雪されていましたが、この先のゴルフ方面は除雪されていませんので、駅から歩き始めました。今回は安比スキー場の真向いにある里山・御月山を登ります
安比高原駅から安比高原ゴルフ場(クラブハウス前)への雪道を歩きます。※この道は、ゴルフ場オープンの準備のため3月中旬には除雪されるとのことです
雪に覆われた冬季休業中の安比高原ゴルフ場から眺める御月山です。今回、登る御月山は、山頂が白いピラミダルな山(中)です。途中、ゴルフ場歩きで雪に隠れた橋を渡ります
ゴルフ場の奥まで進んで行くと東屋がありました。この東屋の前から樹林帯の中へ入り尾根に取付きます。尾根の林間には所々ピンクテープが有りました
尾根に取り付き標高692mPへ向かって緩やかに尾根を進みます。尾根上にも新しく、大きなピンクテープが所々有りましたので、よほど悪天でない限りコースを見失う事はなさそうです
尾根歩きで右遠方に御月山が見えて来ました。尾根上の雪は相変わらず新雪の深雪です
木々の間から御月山を眺めますが、山頂が白くなっているのが分ります
692mP付近は平坦な尾根が続きます。692mPを過ぎると一旦下りますが、その後火箱山JPまで、小さなピークのアップダウンをし展望の無い尾根上を歩きます
火箱山との分岐の尾根(火箱山JP)付近から眺める、御月山です。山頂へは東側に雪庇が続いています。ここからは雪庇・雪提を歩くので、なるべく左側を歩くようにします
御月山への登りで振り返り見る、火箱山JP(ジャンクションピーク)方面です。ここまでのコース中、あまり急な登りは無かったのですが、火箱山JPからは急な連続した雪庇・雪提歩きになりました
雪庇の上からは東方の展望が開けて、南方に岩手山から八幡平へ続く山並みが見えて来ました。なお、山頂直下数百メートルが急登になっています
山頂直下は見上げるような急斜面の尾根道です。尾根道は雪庇が張り出しているので樹林帯側のギリギリを歩きます。樹林帯側も急傾斜のうえ、枝や笹がでていて歩き難いです。また雪が少ない割に雪庇はそれなりに発達しているようです
山頂直下の急斜面を登り御月山山頂に到着しました。山頂の雪庇上から振り返り見る、火箱山~火箱山JP~ゴルフ場方面です。正面は前森山の安比スキー場で、遠くは岩手山(左)です
御月山(954m)山頂です。山頂より高い雪庇の先には行けません。正面は安比スキー場です。東西に細長い山頂は、北と南の斜面は急斜面になっていて、南側の展望が有ります。北側は木々に邪魔されて殆ど展望は有りませんが、樹林間に稲庭岳などが見えました
山頂東側から振り返り見る、綺麗な霧氷の御月山の山頂です。手作りの山名板が見えます。この後、山頂へ張り出した雪庇を見上げたいので東側へ下って行ってみます
山頂東側の雪庇端から眺める、南側へ張り出した雪庇です。この後、山頂へ戻り休憩をし往路を戻りました