日時:2009年11月8日

コース:米沢砕石→七曲→旧栗子隧道→栗子山→栗子峠→杭甲橋→東栗子トンネル

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                        (山形県・福島県)

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 米沢砕石工場です。早朝の為米沢砕石工場のゲートが閉まっていましたので、工場内の道を歩かせてもらいます。遠くに栗子山~1202m峰方面が見えます

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 万世大路入口まで歩いて来ました。万世大路(ばんせいたいろ)入口の刈安(米沢)側の瀧岩上橋です。これより栗子隧道まで4.1㎞と書かれています

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 万世大路の街道脇に有る明治天皇駐車箇所の碑です。万世大路とは山形県の初代県令(現在の知事)の三島 通庸(みしま みちつね)が完成させた街道です※県HP

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 万世大路入口から栗子隧道まで七曲~長坂~太助茶屋跡~石橋~掘割~見晴台~石積などの標柱が有りました。米沢側の万世大路は前年(2008)頃から標柱設置・整備等をされているようでした

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栗子隧道の手前で栗子山と1202m峰が見えて来ました

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 昭和の栗子隧道西口(左)です。右が明治の栗子山隧道です。どちらも隧道内は落盤して通行不能です

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 明治の栗子山隧道です。右の沢を詰めると直接栗子峠へ行けますが、今回は栗子山を登ってから尾根伝いに栗子峠へ行きます

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明治の栗子山隧道西口内部です

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 栗子隧道付近から望む栗子山方面です。栗子山へは登山道は有りませんが、薄い踏み跡程度の藪道が有ります

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栗子山へは薄い藪道を登ります

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西側に白くなった飯豊連峰が見えて来ました

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歩き始めた米沢採石が見えました。まもなく尾根に出ます

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尾根に出ると栗子山の山頂が見えて来ました

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 栗子山山頂手前から振り返り見る1202m峰です。右は1130m峰です。栗子山を登った後に1202m峰を登ります。地元では1202m峰を大杭甲と呼んでいるようです

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栗子山(1217m)一等三角点です。この後1202m峰へ尾根伝いの藪道を登ります

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1202m峰への藪の登りで振り返り見る栗子山です

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 1202m峰です。1202m峰の標点部分は刈り払いされていました。1202m峰は栗子山塊では栗子山より主峰らしい展望の良い山です

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 1202m峰から眺める吾妻連峰です。地元では1202m峰を大杭甲と呼んでいるようです

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 1202m峰から眺める1111mの三角点名・杭甲山(左)と鋭鋒の1130m峰です。手前は栗子峠です。栗子峠へは藪を下ります。地元では1130m峰を小杭甲と呼んでいるようです

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1202m峰から栗子峠へ藪道を下って来ました

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藪の栗子峠付近から眺める鋭鋒の1130m峰です

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栗子峠から栗子隧道東口(福島側)へ小沢を下ります

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栗子隧道東口(福島側)が近づいて来ました

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 栗子隧道東口(福島側)です。途中、栗子峠まで自転車で行くと云う横浜市の青年に会いました。峠までは自転車を担ぎ上げるとの事で、かなりの拘りの有る方でした

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栗子隧道東口(福島側)の内部です

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 振り返り見る栗子隧道東口(福島側)と栗子峠です。右スカイラインは1202m峰へ藪道です。福島側の万世大路は藪道になっていました

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杭甲橋(きこうはし)です。振り返り見る栗子峠方面です

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 烏川橋です。当時は福島側の万世大路の刈り払い整備、道標設置等は一切されていませんでした

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 芸術的な二ツ小屋隧道です。トンネル内に穴が開いて滝みたいに水が流れていました。隧道の通行が危険なので福島側の万世大路の整備をしないのかも知れません

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 二ツ小屋隧道脇に「鳳駕駐蹕之蹟」が有りました。 「鳳駕」とは天皇の乗る乗り物のことだそうです
 
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 二ツ小屋隧道を過ぎると、歩き易い道が下山口の東栗子トンネルまで続いていました。気になっていた万世大路を栗子山経由で歩け満足した街道歩きになりました