日時:2008年7月19~20日

コース:7月19日:八幡平裏岩手縦走路入口→瞼岨森手前→仮戸沢下降→大深沢三又
         →ナイアガラの滝→天狗湿原→関東沢→八瀬森山荘
    7月20日:八瀬森山荘→縦走路分岐→大深岳→八幡平裏岩手縦走路入口

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               (八幡平)

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 裏岩手縦走路脇の石沼です。今回は天狗湿原と「ナイアガラの滝」の観賞と八瀬森山荘宿泊が目的です。沢登りが目的でないので、八幡平裏岩手縦走路入口から歩き始めました

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 前諸檜と瞼岨森の鞍部です。正面の山は瞼岨森です。鞍部から仮戸沢源流目指して藪に突入します

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 途中、沢源頭の湿地帯で沢靴に履き替え、仮戸沢上流を下ります。沢は登りより下りが大変です

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仮戸沢の、大深沢三又合流地点付近のゴーロです

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大深沢三又合流地点付近です。左のゴーロが下って来た仮戸沢です

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 第一の目的のナイアガラの滝を見に行きます。「天国のナメ」のような滑沢を下ります。※「天国のナメ」とはクワウンナイ川や宮城二口の大行沢で呼ばれています

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 大深沢の大滝です。大滝は「ナイアガラの滝」と言われています。ナイアガラの滝の下りは古い固定ロープが有りましたが、持参したザイルを使いました

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「ナイアガラの滝」は幅30m高さ最大20m?とも言われている見応えのある滝です

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ナイアガラの滝の上部は幅広い滑が連続して三又まで続いています

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 大深沢三又から東又沢を遡行します。東又沢の三又付近は連続している気持ちの良い滑沢です。この後、第二の目的の天狗湿原へ枝沢を登ります

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大深沢の東又沢から枝沢を登り「秘境の花園」と言われている天狗湿原に出ました

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 キンコウカ咲く天狗湿原です。ニッコウキスゲの開花時期に合わせて来たのに、当年(2008)はニッコウキスゲが少ないようでした

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天狗湿原を横断して反対側の関東沢左又に下ります

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関東沢左又F2です。大きな滝壺が有ります。イワナが泳いでいるのが見えます

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 F2の滝壺はイワナの釣り堀状態です。持ってきたハゼ釣り用の竿に毛バリを着けて釣ってみましたが、よく釣れました。腕も竿も餌も関係無いようですね
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関東沢左又を下り出合に着きました。八瀬森湿原へは関東沢右又を登ります

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 関東沢出合で釣り師さんがイワナを調理していました。すごいです。釣り師さんに、我々の毛バリで釣った6匹を調理してもらいました。有難うございました

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関東沢右又を詰めます

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両門の滝になると八瀬森湿原は近いです

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八瀬森湿原手前の関東沢源流です

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八瀬森湿原です。湿地に足元が取られ歩き辛いです

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 憧れの八瀬森山荘です。酒の肴は釣って来たイワナ料理です。同宿の方々にもおすそ分けしました

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 二日目は登山道歩きですので山靴に履き替えました。大深岳縦走路分岐までは数ケ所湿原が有ります

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 縦走路の湿原です。付近の縦走路に関東森と言う展望の無い山が有ります。東北地方で関東森とか関東沢とは、どのような謂れなのでしょうか。いつも気になります

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八幡平縦走路の大深岳分岐が近づいて来ました

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大深山荘です。登山者で賑わっていました

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 瞼岨森(1448m)付近です。ここを下ると前日仮戸沢へ下った藪付近です。この後八幡平裏岩手縦走路入口へ戻り、藤七温泉で二日間の汗を流しました