ひょんな事からうちに来たロードバイ君
分解・清掃・オーバーホール
レストア中です

前回は塗装が完了しました
ロードバイクのレストアを続けます
今回はクランクとチェーンリングのお掃除

お掃除前 表面
錆が酷い

おじいちゃんなので
染み・そばかすは付き物です

お掃除前 裏面
こちらも錆があり
油汚れが積もってます

分解
6mmの六角レンチで共回りしないように抑えて5mmの六角レンチで緩める
短いレンチならムリです
工具って大事だなと思いました

錆取り
チェーンリングって複雑な形しててヤスリなんてあてて良いのかしらと思いますが、手持ちの240番でジョリジョリいきました
明らかに設計ではない凹みは平らに慣らしたほうが良いと思いました

錆取り後
やはり根深い・・・
直ぐに錆びるでしょうから
とりあえず556塗ってます

健康診断しときます

チェーンリング小 30T
ピッタリ70g

チェーンリング中 42T
ピッタリ150g

チェーンリング大 52T
ピッタリ182g

367g

70+150+182+367=769g

組み立て
チェーンリングボルトの締付トルク
鉄は12〜16Nらしい
アルミなら6〜7Nらしい

対角に締めながら
5N→7N→9N→11N→12.2Nと
徐々に締めました

鉄なのでとりあえず12.2Nにしときました

組付けの向きや刃の場所にも注意して
作業前の写真と見比べながらの取付け

お掃除後 表面
じゅうぶんです

お掃除後 裏面
まんぞくです

作業後重量 807g
チェーンリングボルトは38gのようです

左側

総合計1,078g
力がかかるから頑丈にしないといけないのだろうけど、けっこう重たい

フィキシングボルト 清掃前

フィキシングボルト清掃後
もらい錆だったのでヤスリでちょちょいと削ればポロっととれました

愛着が湧きます

次回はボトムブラケットを掃除します