物語を語る | 橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

生まれた日が1111で橋渡しの日。昔の身体の知恵を今に伝えたい、昔のことを掘り起こすことも、昔と今の橋渡し。昔ながらのお産、排泄(おむつなし育児)、縁側子育て、月経、着物を通じて、身体に向き合い豊かな暮らしを提案します。

訪問ありがとうございます。
昔から伝わる、女性の身体性と暮らしの知恵を橋渡し、豊かな暮らし伝えるスペシャリストとして、活動中の竹田祐子です。
 
2017年1月28日 旧正月 新月 でした。
 
何かを始めるのに、最適な日。スタートの日。
この日をどう過ごそうかと考えてて・・
 
生涯学習フェスティバルで開催されていた、
 
しみずおはなしの会 "ふしぎふしぎ"さんのストーリーテーリングに参加しました。
 
タイトルは
 「〜子どもも大人も昔話を楽しむひととき〜」 
 
11つの日本の昔話、世界の昔話などをストーリーテーリングを聞いてきました。
ストーリーテーリング・・つまり「語り」
物語を語り継ぐこと。人類は語りでつながってきた、その基本的なこと。
 
しみずおはなしの会は、志岐有子先生主宰の会で、絵本と昔話を子どもに伝えたい
思いから、昭和61年に立ち上げられてて・・
今、おはなしの会はたくさんあるけど、熊本で一番最初にできた、おはなしの会
で、志岐先生から教わった方々が、それぞれ各自で会を開催して広がったというのが多いようです。
 
もともと、職業柄、絵本は昔から好きだったけど、
震災後に読み聞かせなどに行ったり、聞いたりしていて、また興味がわいてきて、
いろんな講座を受けていて、そのうちに、ストーリーテーリングも気になってきた。
学生時代に、ストーリーテーリングをやりかけて、自分の記憶力のなさに諦めた。
でも、改めて語り継ぐ大切さを感じ、またやりたいという気持ちが出てきた。
 
昔から伝わる物語というのは、言葉や言い回しが美しい。
物語の中に入り込み、イメージングすると、絵本を何本も読むよりも、集中できる。
もちろん、語り手もイベージングできるような、話し方、間なども大切。
最近、人前で話すことがあるけど、それがとても勉強になる。
 
言葉をひとつひとつ大切にし、そして、その物語を語る場のひとときを作ること、
それを共有できてるというのが重要なのだそう。
そんな場を、子ども達に作ってあげたい。
 
美しい日本語を語り継いでいけるように。