台湾地震 | 橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

生まれた日が1111で橋渡しの日。昔の身体の知恵を今に伝えたい、昔のことを掘り起こすことも、昔と今の橋渡し。昔ながらのお産、排泄(おむつなし育児)、縁側子育て、月経、着物を通じて、身体に向き合い豊かな暮らしを提案します。

訪問ありがとうございます。
妊娠出産育児のスペシャリストとして、女性の身体に向き合い、豊かな暮らしのお手伝いをしている竹田祐子です。

今日、台湾で、M6.4の地震がありました。

台湾・・と聞くと、他人事では思えません。
というのも、父は、終戦まで台湾で育ちました。
父の両親・・つまり祖父と祖母は、台湾にいるときに見合いで結婚しました。
住んでいたのは、今回、地震があった台南だったそうです。
当時、台湾には、大日本製糖という大きな砂糖加工会社があり、祖父はそこの寮の食事を
すべて請負、管理していたそうです。
その頃、祖母は着物ばかり買ってたそうです。

父には、3人の台湾の方の乳母がついていて、とても可愛がってもらえたことを
覚えているそうです。
台湾にいたときのこと、父にとってはとても良い思い出のようで、
悪いことは聞いたことありません。

今から20年前、私は台湾の高雄に行ったことがあります。
でも、そのときは父とは台湾の話をほとんどしたことがなかったので、
何も知らないままの旅行でした。
ただ、親日の台湾、出会う人みんなに優しくしてもらえたことを覚えてます。
台湾と聞くと、勝手に懐かしい感覚を覚えます。
祖父母からつながった縁。。いとおしい場所です。

父や祖父母の足跡を辿る旅に、台湾に行こうと長年考えてます。
父が元気なうちに、父と一緒に実現するつもりです。

そのためにも・・

早くの復興を、日本から心より、祈ります。