布ナプキンって? | 橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

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生まれた日が1111で橋渡しの日。昔の身体の知恵を今に伝えたい、昔のことを掘り起こすことも、昔と今の橋渡し。昔ながらのお産、排泄(おむつなし育児)、縁側子育て、月経、着物を通じて、身体に向き合い豊かな暮らしを提案します。

12年前から、月経の時に、布ナプキンを使ってます。
助産院の助産婦さんが、妊婦さんの悪露の時にネルの生地を使って当ててるとこから、
それが気持ちよさそうで、自分用で布ナプキンを作って使ってます。と聞いてから、
最初は、布でできるなんて全く信用してませんでした。
でも毎月、紙ナプキンのカブれに悩まされてる私としては、興味があった。

その時に「昔の女性だって普通に月経があったのよ、どうしてたと思う?」と、三砂ちづる氏(当時、私は彼女の研究室で働いてた)に言われた時に、驚いた。考えてもみないことだった。
聞いたら、昔の女性は、トイレで出していたのだという。
今のおしっこと同じように出る前に、トイレに行っていたと。
そんなことができるのか??

聞いたところ、骨盤底筋という筋肉は、大便も小便も月経も同じ機能であるらしい。
今は、トイレで出す機能は衰えている。

そんな時に、布ナプキンをいただいた。とりあえずやってみた・・・。
布ナプキンのネルの気持ち良いこと。ふんわり暖かで、これだけでずっと布にしたいと思った。
出る瞬間、慌ててトイレにいってみる、すると少しトイレで出た!!
それが楽しくて、今も続いてる。
あと少しの月経人生ですが、毎回楽しんでいたいなって思います。

次は、やってみて、変わったことを書いてみようと思います。