日時:2025年5月8日
コース:二口林道・磐司橋⇔白糸の滝入口→望洋平→糸岳→二口峠→白糸の滝入口
(宮城県)
東側の車道から眺める糸岳・磐司岩(左)と大東岳(右)です。水が張った田んぼに山が綺麗に映り「逆さ大東」になっていました
二口林道入口(ビジターセンター)の案内板です。二口林道は先月(4.18)に磐司橋まで一部冬期閉鎖が解除されましたが、磐司橋から先は林道工事の為、引き続き通行止めになっていました
二口林道歩きで眺める新緑の磐司岩です。磐司橋ゲートから先の今年の二口林道は、工事の為に除雪されていました
二口林道の白糸の滝入口です。今回もここから一旦二口沢へ下り、二口沢を渡渉横断し糸岳へ登り、二口峠から車道を歩き戻り周回します
二口沢の渡渉横断箇所から眺める白糸の滝です。沢を渡ると「白糸の滝コースの入口」で、糸滝沢左岸沿いの急な登山道になります
沢を渡り「白糸の滝コース」の急坂を登ると、登山道脇にイワカガミが咲き出していました
「白糸の滝コース」登り口付近は、見頃のトウゴクミツバツツジが咲き続いています
シロヤシオも見頃になっていました
ムラサキヤシオも咲き出し始め、これからが見頃になります
急坂の登りで振り返り見ると、枝の間に神室岳が見えて来ました
イワナシが咲き残っていました
糸滝沢沿いの道から離れ、痩せ尾根の道になってくるとシャクナゲ咲き続く所ですが、今年はまだ蕾でした
ヒメイチゲが咲き始めていました。今年は遅いですね
西磐司・臨潭(のぞき)の道標です。ここは磐司岩の西側と、遠くの三方倉山方面が眺められる展望地です
「風鳴平」手前の急坂から眺めた、仙台神室~山形神室方面です。新緑が風ノ洞橋から中腹まで上がって来ていますのが分りますね。また北蔵王と中央蔵王が見えてきたので、雁戸山をズームで見てみます
急坂を登り切ると「風鳴平」手前で展望が良くなり、西側の県境ゲート方面に銀嶺の朝日連峰が見えますのでズームで見てみます
風鳴平(1093m付近)の道標です。ここから糸岳方面へ平坦なダケカンバの雪の尾根道を歩きます
望洋平・糸岳方面への平坦なダケカンバの尾根道に、まだ雪が残っています
「望洋平」から眺める糸岳です。この先はダケカンバ~ブナなどが続く雪の尾根道です
望洋平から、「北石橋コースとの分岐」までも比較的緩やかなブナ林の尾根道ですが、雪が多く何処でも歩けます
北石橋コースとの分岐道標です。北石橋コース(右)との分岐を過ぎると無雪期は階段の道ですが、この時期は急な雪斜面の登りです
山頂手前の痩せ尾根歩きで眺める神室岳~山形神室岳方面です。背後に蔵王全山も見えたので、南蔵王をズームで見てみます
痩せ尾根が終わった山頂手前から振り返り見る、歩いて来た望洋平~風鳴平の尾根道です。遠く東側に三方倉山~太白山~太平洋が見えます
「望洋平」付近から北東側を眺めると、対岸に大東岳、背後に船形連峰(左)が見えました
急な雪斜面を登り切ると痩せ尾根になり、糸岳への最後の登りです
糸岳(1228m)の山頂は西側のみ展望が有り、当日も正面に山形市街~朝日連峰~月山などの山形の名山が望めました。大朝日岳をズームで見てみます
糸岳の山頂から南西側を眺めると、山形神室岳と瀬ノ原山が見えその間に遠くの飯豊連峰が見えました
糸岳の東側の雪斜面から眺めた北側の山々です。大東岳などと裏磐司コースの樋ノ沢避難小屋方面を観ながら大休憩をしました。展望を楽しんだ後は二口峠へ下ります
糸岳から二口峠へ尾根道を下ります。正面南側の遠くの山々は、神室岳山と背後の南蔵王~北蔵王(雁戸山)~中央蔵王(熊野岳)です
二口峠へ雪のブナ尾根をダイレクトに下れます。下るに連れ夏道が出てカタクリ、キクザキイチゲ、エンレイソウなどが咲き続いていましたが、並行している雪堤側を下りました
下って来た二口峠から振り返り見る糸岳方面です。この後、二口峠から長~い林道(車道)を歩いて戻りますが、今年は工事の為除雪されていました
林道を歩き下り「展望台」が近くなると、正面に神室岳が見え始めましたが、なんと通行止めの林道の「展望台」付近にプレハブ現場事務所?載せたトラックが止まっていました。これから長期の工事が始まるのでしょうね
「展望台」から俯瞰する、磐司岩(表磐司)と日陰磐司に挟まれた新緑の二口渓谷です。当日は「展望台」には誰も居ませんので、正面に神室岳などを見ながらユックリと休憩をしました。展望を楽しんだ後は白糸ゲートへ戻ります
林道脇に咲いていたフデリンドウです
林道脇に咲いてた3輪花を付けたニリンソウが4本纏まって有りました。この後、風ノ洞橋付近の白糸ゲート潜り、磐司岩などを眺めながら林道を下りました



































