日時:2024年7月23日
大谷選手の田んぼアート
早池峰登山後に大谷選手の出身地の奥州市(水沢)に立ち寄りました。幹線道路脇から田んぼアート会場の物見やぐら方面を眺めると、左側に先程登った早池峰方面が微かに見えました。幹線道路付近には「田んぼアート・今が見ごろ」の歓迎看板が設置されていました
物見やぐらから眺める、4年連続30号を打った大谷選手の田んぼアートです。今年(2024)の田んぼアートはデコピンも一緒ですね。正面遠くの山は焼石連峰です。
図の「🥎しようぜ」は野球しようぜ。「ホ」はホームラン王のホで、全国の六ケ所の田んぼアート会場で一字ずつ表示し文字リレーしているそうです
コース:河原ノ坊⇔小田越⇔剣ヶ峰分岐⇔早池峰
(岩手県)
小田越登山口です。今年もミヤマアケボノソウを観に来ましたが、この時期は夏本番の花々も咲いているので楽しみです。また小田越登山口に「クマスプレーの試射は絶対にやめて下さい」の看板が設置されていました。※クマスプレーは危険で新幹線内やビル内で事故が続いています
1合目までの樹林帯の登山道脇に、アリドウシランが咲き続きます
ツルアリドウシの白い花と赤い実です
コイチヨウランはまだ蕾でした。昨年同時期に来た時は咲いていたので、楽しみにしていたので残念です
森林限界を抜けた小田越コース1合目付近から眺める3合目方面です
露に濡れ光輝くカラマツソウです。コース中に咲いています
露に濡れたタカネナデシコも輝ています
2合目付近で観たミヤマアケボノソウです。今回お目当ての花です。大震災の年から、14年連続でこの花を観に来ています
コミヤマハンショウズルが穂になっていました。昨年、今年と開花が早く7月上旬頃が見頃だったようですね
露に濡れたミヤマオダマキです
イワウメが咲いていました。露にも負けず大きく開いています
イブキジャコウソウの中に咲くカトウハコベです。カトウハコベは早池峰などの蛇紋岩に咲く希少種です
ホタルサイコです
5合目付近からチシマフウロが咲き続きます。この時期、登山道脇には、ミヤマアズマギク、タカネサギソウ、サマニヨモギなど沢山の花が咲き続きますので、ゆっくりと花を観ながら登ります
まだ咲き残っていたミヤマオダマキです
露に濡れたナンブトウウチソウです。早池峰の固有種です
登山道脇に咲いていたリンネソウです。淡いピンク色した小さな花です
ミヤマアズマギクです
白い淡雪に覆われたようなハヤチネウスユキソウが、まだ咲いていました
ナンブトラノオの花のアップです。早池峰の固有種です
ムシトリスミレが咲き続きます
チシマゼキショウが咲き残っていました
ミヤマアケボノソウとハヤチネウスユキソウとタカネサギソウです
ドラゴンアイ?。クリスタルになっていたギンリョウソウです
山頂手前から振り返り見る、お花畑の御田植場方面です。9合目御田植場にはヨツバシオガマ、アオノツガザクラ、タカネヤハズハハコなども咲いていました。また付近のコバイケイソウは今年は開花年のようなのでズームで見てみます
山頂付近に咲くハクサンシャジンです
山頂付近に咲くタカネサギソウです
山頂付近に咲くチシマギキョウです。他にも山頂付近にはタカネアオヤギソウ、キバナノコマノツメ、カンチコウゾリナなどが咲いています
早池峰(1914m)山頂です。山頂で陽が射し青空も出て来ましたので、周辺の花を観てから、ゆっくりと休憩をします。その後往路を戻ります
下山時にも時々青空も出て来ました
3号目付近から下山登山道脇にキンロバイが咲き続きます
1合目上部に咲いているクルマユリです。夏空に似合う花ですね