日時:2024年5月14日

 

 登山前に立ち寄った、芳ノ平水芭蕉群生地に「初夏の花」コバイケイソウが咲き出していました。今年はコバイケイソウの裏作なのか、花と蕾を付けたコバイケイソウが少ないです。これから咲き出すのでしょうか?。水芭蕉群生地を散策した後は泉ヶ岳の大駐車場へ移動します

 

コース:大駐車場→北泉コースお花畑→泉ヶ岳→滑降コース→大駐車場

 

 水神コース入口です。山は新緑から初夏の緑に変わっています。当日は「春の花」と「初夏の花」を見ながら北泉コースお花畑→泉ヶ岳→滑降コースと時計回りに周回します

 

登山道脇にホウチャクソウが咲き続いています

 

 水神分岐です。今回は水神分岐から北泉ヶ岳方面(左)へ行きますので、「水神の石碑」へは行きません

 

 北泉コースに咲くルイヨウボタンです。コース途中の「お花畑」はまだニリンソウが群生していますが、シラネアオイは終盤でサンカヨウは終わっていました

 

 登山道脇に咲くタケシマランです。名前に「ラン」が付きますがラン科ではなく、ユリ科でナルコユリなどと同じ仲間です

 

 三叉路付近の登山道脇にサンカヨウが咲いてますが、昨年より早く開花したようで殆ど散っていました。サンカヨウは朝露などに濡れるとクリスタルになるのですが、出発が遅かったので濡れたサンカヨウは見れませんでした

 

 三叉路分岐付近はサンカヨウの群生地ですがもう終盤です。今年の春の花はサクラ開花まで昨年より遅かったですが、その後の高温続きで昨年並みの開花か、それ以上の早さで開花しているようです

 

三叉路分岐付近の登山道脇に咲くユキザサです

 

三叉路分岐付近の登山道脇にツクバネソウが咲き続いています

 

 泉ヶ岳西尾根のカタクリは終盤でした。いつもは遅く咲くのですが、昨年より早く開花したようですね

 

 白っぽいカタクリが咲き残っていました

 

 見頃のシラネアオイが咲いていました。他にも蕾のシラネアオイが数輪有りましたので、これからが楽しみですね

 

 山頂手前で振り返り見る船形連峰と北泉ヶ岳方面です。北泉ヶ岳の右側にまだ白い鳥海山が半分見えますので、ズームで見てます。また船形山頂の避難小屋もズームで見てみます

 

 泉ヶ岳の山頂手前で振り返り見る、南西側の蔵王と二口山塊の山々です。よく見ると大東岳の右隣に飯豊が、面白山の右側に朝日連峰が見えますので、飯豊本山と大朝日岳をズームで見てみます

 

 泉ヶ岳山頂付近の登山道脇にアズマギクが咲いていました。山頂付近に咲くとは珍しいです

 

 泉ヶ岳(三角点1172m)山頂です。当日は登山者が少ないですが、この後、滑降コースから小学校の集団登山の学童が登って来るので、賑やかになるのでしょうね

 

 滑降コースに咲き残っていたムラサキヤシオですが、シロヤシオは散っていました

 

 滑降コースの「見返平」で振り返り見る泉ヶ岳山頂方面です。このコースは人気の水神コースに比べると静かなコースですが、当日は仙台市の小学校の生徒が集団で登っていました

 

滑降コースにコケイランが咲いていました

 

ミツバウツギが沢山咲いています

 

タチシオデの雌花です

 

滑降コースの、花を二輪付けたチゴユリです

 

 

場所:仙台市の里山(・・・・森)

 里山にササバギンランが咲いています。ササバギンランはギンランより遅れて咲きます

 

ササバギンランのアップです

 

ワニグチソウが咲き出していました。昨年より開花が早いですね

 

 ワニグチソウのアップです。※ワニグチソウの名は、2つの花が垂れ下がって咲く姿が、神社の軒下に下げられた鰐口(わにぐち)に似ていることから

 

 まだ蕾のワニグチソウです。ワニグチソウは上から順に開花するようですね。ホウチャクソウ、タケシマランと同じ仲間です

 

背が伸びたルリソウ?でしょうか