日時:2024年5月9日
 
コース:車道歩き→荒木橋→鶴間池→カンスケ坂→鶴間池のぞき→車道歩き

 

               (山形県)

 

 鳥海高原ライン入口に有る、冬期通行止の看板です。前日の予報では晴れだったので来てみましたが、当日朝の予報は変わったのでしょうか?曇り空で鳥海山の上部が見えません

 

 今年の鳥海高原ラインは例年より雪が少なく、「荒木橋」上部を過ぎてから雪道になりました。今回も「荒木橋」付近の鶴間池入口から鶴間池へ下り、反時計回りで周回します

 

 「荒木橋」付近の鶴間池入口標柱です。ここから鶴間池へ下ります。今年は雪が少ないと言われていますが、登山道は雪に埋まっています

 

 鶴間池への静かなブナ新緑の道です。登山道は雪の下で不明で暫く雪道が続きますが、放射冷却もせず程よい硬さで歩き易いです

 

 夏道は出ていないのでピンクテープを見落とさないように歩きます。※鶴間池は5月の新緑と10月の紅葉が特に美しいと言われています
 

 白いショウジョウバカマが咲いていました。コースは小さな沢を渡ると夏道と残雪歩きが続きます

 

 二重山稜?(沢源頭)の横断ヶ所です。二重山稜向こう側に道標(←)が見えます

 

 崩落崖の急坂の下りは、雪が融けてロープが出ていました。この後、小沢を数ケ所横断しますが、ゴロゴロした苔の生えた石がもう出ていました

 

 崩落崖の急坂を下り終えると、池沢沿いに緩く登ります

 

 鶴間池の水を排出している池沢は、小さな渓流になっています。コースから外れて沢沿いを歩きます

 

池沢渓流の苔むした岩の上にズダヤクシュが咲いていました

 

 コースに戻り、雪道を歩くと鶴間池が近いです

 

鶴間池(白線)とカンスケ坂(黄色線)の分岐道標です

 

 鶴間池から流れ出ている池沢に架かる仮設橋です。シーズン前なので踏板は撤去されたままです

 

 鶴間池畔のブナ林の中に建つ鶴間池小舎が見えて来ました。地元の八幡山岳会の方々が管理している山小屋です

 

 鶴間池畔の雪の上から眺める鶴間池と崩落崖の外輪のノゾキ(左)とマタフリ滝です。この時期はマタフリ滝の水量が多いのでズームで見てみます

 

 新緑のブナ林に囲まれた鶴間池と鳥海山と「逆さ鳥海」ですが、上部が曇って見えませんね。湖畔でマタフリ滝などを眺めながらティータイム休憩をした後はカンスケ坂を登ります
 

分岐からカンスケ坂へは、始め湖畔のブナ新緑の中の雪道歩きです

 

 カンスケ坂の登りです。登山道は雪に埋もれ分り難い箇所も有り、登り始めは梯子が埋まっていましたが、坂上部のロープや鉄梯子は出ていました

 

 振り返り見る、登って来たカンスケ坂です。急坂には雪は有りません

 

 カンスケ坂(崩落崖の急坂)を登り終えると分岐で、カンスケ坂の案内板が有ります。この後、分岐からノゾキ側の鶴間池入口へは平坦なブナ林を歩きます

 

ブナ新緑の中に咲くムラサキヤシオです

 

 カンスケ坂分岐から車道(鳥海高原ライン)脇ノゾキへは平坦なブナ林です

 

 車道(鳥海高原ライン)脇に有る、ノゾキ側の鶴間池入口に出ました。入口標柱は撤去されたままです。この後、鶴間池ノゾキへ行きます

 

 車道・鳥海高原ライン脇(ノゾキ)から眺める鶴間池です。なお鳥海山の山頂外輪方面はまだ見えませんでした

 

ノゾキで神秘の湖・鶴間池を観ながら休憩をしました

 

 休憩をした後は車道を戻りますが、雪道歩きが続きます。下山後は升田地区の奥山林道へ行ってみます
 
 
鳥海山麓・奥山林道
 奥山林道から眺める鳥海山ですが、まだ上部は見えません。先月、雪で通れなかった奥山林道の道路状況を確認しに行きます
 
途中、花弁が4枚のサワハコベが咲いていました
 
 奥山林道に「車両通行止」の看板が有りました。ゲートは有りませんが「本日は工事車両(大型車)が通行します」の看板も有り、大型ダンプが数台通行していました