日時:2024年4月16日

 

場所:鳥海山奥山林道(移動)村山地方の里山(山形県)

 

コース:升田集落・奥山林道⇔日向川砂防堤・河原⇔日向川橋手前⇔鹿ノ俣川出合

         (山形県)

 

 鳥海高原ラインから眺めた早朝の鳥海山外輪です。鳥海高原ラインは冬期通行止め中で、雪の少ない年ですが当日は第一カーブを過ぎた箇所から雪道で車はまだ入れません。展望を楽しんだ後は升田地区・奥山林道入口へ移動します

 

 升田集落から眺める、鳥海山と伐透山(キリスカシ)です。今月初めの奥山林道歩きに続き、今回も鳥海山を眺めに日向川左岸沿いの奥山林道を歩き、伐透山の北側まで行ってみます

 

 升田集落先の奥山林道を進むと展望か開けた箇所が有り日向川と鳥海山が見えます。今月初めは雪道だった奥山林道は雪が消えていましたので、車で日向川の河原・砂防堤分岐まで入ります

 

 林道が植林帯に入る手前の日向川の河原・砂防堤分岐に車を止め、ここから日向川の河原・砂防堤へ下り河原を歩きます

 

日向川の河原から眺める鳥海山です

 

 日向川の河原の中州をカケスが歩いていました。カケス曰く、このフキノトウは「薹が立った」ようだが天ぷら大丈夫か?

 

 日向川の河原歩きです。河原は広く、正面に鳥海山を見ながら赤木川出合下流の堰堤手前まで左岸側を歩きます。その後、林道へ上がります

 

 赤木川出合下流の堰堤手前から上がった林道は、植林帯が終わった所で展望が有ります。日向川左岸沿いの奥山林道を歩きながら鳥海山を眺めると、外輪尾根方面で何かが飛んでいますのでズームで見てみます

 

 鳥海山外輪・行者岳上空方面に猛禽類が飛んでいました。ハチクマ?でしょうか

 

 今年の林道はゲートまで殆ど雪が消えていましたが、一部雪が残っている箇所が有り軽トラでも通過が怖いようです

 

 この後、暫く林道を進むとゲートが有り通行止めになっていました。雪が融けても車ではここまでしか来れませんね

 

 ゲート越えた先の奥山林道は平坦な道が続きますが、徐々に鳥海山見えなくなってきます

 

「1028い」の標識を過ぎた先が鹿ノ俣川出合の分岐ですが、出合に下る前に伐透山の北側まで行ってみます

 

 伐透山の北側の奥山林道は鹿ノ俣川出合分岐を過ぎると、伐透山北西面からのデブリ跡の連続の道になりましたので、頃合いを見て戻り鹿ノ俣川出合へ行きます

 

 鹿ノ俣川(左)と日向川(右)の出合です。鹿ノ俣川の上流に鶴間池などが有ります。今月初めに来た時は出合一帯は雪でしたが殆ど消えていました

 

 鹿ノ俣川出合付近から下流側を振り返り見ると、伐透山と日向川に架かる吊橋が見えます。周辺を散策した後は往路を戻ります。下山後はギフチョウを観に村山地方の里山へ移動します

 

 

場所:村山地方でギフチョウと山野草観賞

 

 カタクリと雪割草(オオミスミソウ)です。ここはカタクリの群生地でカタクリも見事ですが咲き終わっているのも多かったです

 

 当日は薄日の晴れでしたがカタクリが全開していたのでギフチョウが舞い、そしてカタクリに止まり吸蜜をしました

 

 別なカタクリで吸蜜しているギフチョウです。ギフチョウはヒメギフチョウより鮮やかで、地域個体差が有るので人気が有るようですので、今年も吸蜜するギフチョウが観れてラッキーです

 

雪割草(オオミスミソウ)です。丁度見頃です

 

ピンク系の雪割草(オオミスミソウ)です

 

ルリソウです。山形県は今年も開花が早いようですね

 

 ヒメザゼンソウが若葉を広げていました。根元に緑色した昨年の球果が見えます。小さな花(仏焔苞)は葉が枯れた6月頃咲きます

 

 ヒメギフチョウも飛んでいてカタクリで吸蜜しました。今回はギフチョウとヒメギフチョウの両方の吸蜜を観れてラッキーでした。雪割草とギフチョウを観た後は「千本だんご」の店に移動します

 

 

最上川千本だんご

 今月初め(4.1)新幹線車内で新幹線車内誌『トランヴェール』 最新号(2024年4月号)を読んでみると、「将棋とおやつをめぐる山形の旅へ」の特集が有り、この「千本だんご」も紹介され気になっていましたので、当日(4.16)、大石田の千本だんご店を訪れ「千本だんご」を購入しました

トランヴェール 2024年4月号 (発売日2024年04月01日) 表紙

『トランヴェール』 最新4月号

 

 

宮城のクマタカ

クマタカが飛んでいます

 

クマタカは旋回した後は遠くへ飛んで行きました