日時:2024年4月12日
コース:二口林道・磐司橋⇔白糸の滝入口→望洋平→糸岳→二口峠→白糸の滝入口
(宮城県)
東側の車道から眺める早朝の糸岳・磐司岩(左)と大東岳(右)です。田んぼに山が綺麗に映り「逆さ大東」になっていました
二口林道入口の本小屋(ビジターセンター)から三方倉山の山頂を眺めると、手前の木のテッペンに小鳥が止まっていました
二口林道は二日前(4.10)に一部が冬期閉鎖が解除されましたが、磐司橋先に通行止めゲートが設置されていました。なお磐司橋は、新たな橋の付け替え工事中(まだ冬期休業中)で、間もなく工事が再開されます
二口林道歩きで眺める磐司岩です。この時期の磐司岩は殺風景で、やはり新緑か紅葉か雪化粧がいいですね
ゲートから先の二口林道には所々に残雪が有ります
二口林道の白糸の滝入口です。手前に「起点より5.0km」の標柱が有ります。今回もここから一旦二口沢へ下り、二口沢を渡渉横断し糸岳へ登り、二口峠から車道を歩き戻り周回します
二口沢の渡渉横断箇所から眺める、白糸の滝と「白糸の滝コース入口」の道標です。当日の二口沢の渡渉は雪解け水で水量が多いです
沢を渡り「白糸の滝コース」の急坂を登ると、登山道脇にショウジョウバカマ、イワウチワが咲いていましたが、イワカガミはまだ小さな蕾でした
糸滝沢沿いの道から離れ、痩せ尾根の道になってくると、イワナシが咲いていました
西磐司・臨潭(のぞき)の道標です。ここは磐司岩の西側と、遠くの三方倉山方面が眺められる展望地です
西磐司・臨潭(のぞき)を過ぎると、登山道に雪が出て来ました
急坂を登り切ると「風鳴平」手前で展望が良くなり、北側の県境ゲート方面に銀嶺の朝日連峰が見えますのでズームで見てみます
風鳴平(1093m付近)の道標です。ここから糸岳方面へ平坦なダケカンバの雪の尾根道を歩きます
風鳴平(1093m付近)から眺める糸岳です。この時期はまだ新緑が芽吹かないので山頂が見えます
風鳴平から、「北石橋コースとの分岐」まで比較的緩やかなブナ林の尾根道ですが、雪が多く何処でも歩けます
「望洋平」から眺める糸岳です
「望洋平」付近から北東側を眺めると、対岸に大東岳、背後に船形連峰(左)が見えました
望洋平から先も、ダケカンバ~ブナなどが続く雪の尾根道です。北石橋コース(右)との分岐を過ぎると無雪期は階段の道ですが、この時期は急な雪斜面の登りです
急な雪斜面を登り切ると痩せ尾根になり、展望が良くなり正面の糸岳が近いです
山頂手前の痩せ尾根歩きで眺める神室岳~山形神室岳方面です。背後に蔵王全山も見えたので、北蔵王をズームで見てみます
痩せ尾根が終わった所から振り返り見る、歩いて来た尾根道です。遠くに三方倉山も見えます
糸岳への最後の登りです
糸岳(1228m)の山頂は西側のみ展望が有り、当日も正面に朝日連峰と月山が見えました。北隣の秋取峰(糸岳北峰)方面へ行って戻って来ます
秋取峰への尾根道から眺める月山と鳥海山です
糸岳の東側の雪斜面から眺めた北側の山々です。周囲の山々と裏磐司コースの樋ノ沢避難小屋方面を観ながら休憩をしました。展望を楽しんだ後は二口峠へ下ります
二口峠への下り道で振り返り見る糸岳方面です。山頂からの下り始めは夏道が雪の下で灌木と格闘しながら下りました
二口峠へ雪のブナ尾根をダイレクトに下れます
下るに連れ夏道が出て来ましたが、並行している雪堤側を下りました
下って来た二口峠です。この後、ここからは長~い雪深い林道(車道)を歩いて戻ります
二口峠から長~い雪深い林道(車道)を歩きます。まだ「起点より8.0㎞」標柱が、半分埋まっています。林道を歩き下り「展望台」が近くなると、正面に神室岳などが見え始めました
「展望台」から俯瞰する、磐司岩(表磐司)と日陰磐司に挟まれた二口渓谷です。当日は「展望台」には誰も居ませんので、正面に神室岳などを見ながらユックリと休憩をしました。展望を楽しんだ後は白糸ゲートへ戻ります
林道歩きで眺める神室岳です。この後も長~い林道(車道)を歩いて、風の洞橋付近の白糸ゲート潜り、磐司岩などを眺めながら林道を下りました