日時:2024年4月8日

 

場所:太白山「自然観察の森」(仙台市)

 

 太白山「自然観察の森」のカタクリの群生です。当日は春の女神・ヒメギフチョウを観に太白山周辺を散策します

 

 ヒメギフチョウが飛んで来て、カタクリに止まらないでウスバサイシンに止まり、卵を産み付け始めました。よく見ると右側のウスバサイシンに既に卵が産み付けられていました。他のヒメギフチョウが産卵したのでしょうか?。※左下の貼り付け写真は産卵直後の卵です

 

 産卵に没頭中のヒメギフチョウを、背後正面から見ました。ヒメギフチョウは古いウスバサイシン(東北地方の種はトウゴクサイシンとなったそうです)には産卵しないと言われています

 

 ヒメギフチョウの産卵は長く1~2分ほどしてから、体を離し飛び立ちました

 

 飛び立った後の産卵直後の薄緑色した真珠のようなヒメギフチョウの卵です。12個産んだようです

 

 産卵後のヒメギフチョウは、隣近くの地面に止まり休憩をしているようです。羽根を広げた下の模様が「女の子」のように見えてしまいますね

 

キバナノアマナとニリンソウです

 

 コガネネコノメソウです。当日会った山形のご婦人さんは「山形では少ないネコノメソウ」と言って写真を沢山撮っていました

 

遊歩道脇にセンボンヤリが咲き出していました

 

 正面から観たセンボンヤリです。春型の花茎は高さ10cm位で、花の色は白から赤紫でムラサキタンポポの別名が有ります

 

マキノスミレがポツポツ咲いています

 

 黄金色したシュンランが咲いていました。通常、萼片は黄緑や薄緑色が多いですが、黄色なので終盤なのでしょうか?

 

 遊歩道の真ん中に咲いているのは、ヒメスミレ?でしょうか?ヒメスミレは昨年の朝ドラ「らんまん」の週タイトルにもなった花ですね

 

 

県民の森(仙台市)

 県民の森のミズバショウの白い花(正しくは苞)がやっと咲き出しましたが、昨年より数が少ないです。県民の森もカタクリ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、ネコノメソウ、エンレイソウなどが見頃になり、春爛漫になって来ています