日時:2024年元旦

 

コース:登山口(レストハウス・鳥居)⇔二の鳥居⇔南峰⇔姥地蔵⇔薬莱山

 

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                        (宮城県)

 

 東側の車道から眺める、 加美富士・薬莱山です(下山時撮影)。「やくらい元旦登山」に12年振りに参加しましたが、今年は雪が少ないですね

 

 「やくらい元旦登山」入口です。入口には役場などの関係者さんがテントを張って迎えてくれていました。今回も参加者が多いようで次々と駐車場から登山者が来ます。子供連れ、若者グループも少なく有りません。参道入口の鳥居を潜ると、右手にスキー場を見ながら真っ暗な参道を歩きます

 

 二の鳥居を過ぎると急な登山道になり、正面に月を見ながら706段の雪の階段登りになりましたが、今冬は近年で一番雪が少なく階段と段数表示板などは露出していました。また既に沢山の方が登られるので階段脇も踏みしめられています

 

南峰・薬師堂です。南東の空に金星が輝いています

 

 南峰近くの姥地蔵(奪衣婆・しょうづかの婆さん)です。明るくなった帰路によく見るとヤッケを着せられていました

 

 午前6時には、薬莱山頂上(北峰)に着きましたが、既に沢山の登山者が初日の出を待っていました。前回12年前に来た時は山頂で日の出前に記念品等の配布が始まりましたが、今回は有りませんでした

 

 薬莱山頂上(北峰)で「初日の出」を待つ大勢の登山者です。この後も続々と登って来ています。明るくなってくると、「明けましておめでとうございます」などの声も聞こえて来ました。山頂は多くの参加者で混んでいるので、今回は北峰手前の方位盤の所で「初日の出」を待ちます

 

 薬莱山(553m)の最高峰の北峰・三角点峰に鎮座している神社です。例年は神社屋根まで雪が有るのですが、今年は有りません

 

 薬莱山北峰・方位盤から眺める東側の大崎平野です。遠くに金華山と石巻湾が見えます。「初日の出」は金華山の右側から出るそうですが、太平洋の水平線に低い雲が掛かっているようです。金華山と「初日の出」が出る箇所だけをズームします

 

 金華山と「初日の出」が出る箇所です。水平線の雲が明るくなり輝き始めました。間もなく「初日の出」です

 

 2024年の「初日の出」です。太陽が顔を出し始めました。感動の瞬間です

 

金華山と「初日の出」です。ズームで太陽を見て観ます

 

 ズームで観た「初日の出」です。水平線の雲の上から太陽が半分以上出ていました。昨年兎年の兎平・泉ヶ岳に続き二年連続で山の上から初日の出を拝めました

 

 太陽が全部出ました。方位盤脇で初日の出を拝んだ後は、速やかに往路を戻ります

 

 北峰から南峰への尾根道を戻ります。途中南峰手前に姥地蔵が有ります。姥地蔵は雪も払われお供え物が有りました。姥地蔵は何でも願い事を叶えてくれる奪衣婆(しょうづかの婆さん)と言われているので、私も手を合わせ細やかな願い事をしました

 

 薬莱山・南峰の薬師堂です。正面の「初日の出」を見ながら往路の登山道を下ります

 

 初日の出を拝めたので満足して、早々と渋滞しないうちに下山を始めた皆さんです

 

 振り返り見る706段の階段です。今から山頂へ行く登山者?も居ます

 

 階段下り途中に「町指定 天然記念物 薬莱山ブナ林・・」の標柱が有ります。正面は歩いて来た尾根と薬莱山北峰です

 

下ってっ来た二の鳥居です

 

 登山口の参道入口の一ノ鳥居から振り返り見る薬莱山です。右側がスキー場です。参道入口で下山してきた登山者に「振る舞い甘酒」などがサービスされていました。また「薬師の湯300円割引入浴券」と薬来山上神社の「お札」も頂けました

 

 参道入口で頂いた、やくらい「薬師の湯300円割引入浴券」と薬来山上神社の「お札」です。今回は記念品が無いので※参考に以前頂いた「記念の手拭い」を載せます

 

参考:記念の手拭い

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 12年前に山頂で頂いた元旦登山の記念の手拭いです。当時は先着250名に6時30分から山頂で「御札・手拭い・やくらい薬師の湯入館券など」が配布されました

 

 

当日観た「雪の妖精」シマエナガ

 

 当日観た「雪の妖精」と云われているシマエナガです。白いモフモフがたまらないですね

 

 枝を移り歩くシマエナガです。シマエナガは写真集やカレンダー、ぬいぐるみになるほど全国的に人気なので、私も元旦早々会いに来ました。薬来山の姥地蔵への願い事が届いたのでしょうか?運よく出会えました

 

 細い枝に止まったシマエナガです。シマエナガの「シマ」は「島=北海道」の意味で、生息地は日本では北海道だけと言われていますが、本州の青森県と宮城県でも稀に観られるようです

 

数羽のシマエナガが纏まって移動しています

 

こちらを見ている?かくれんぼ?しているシマエナガ

 

 こちらを見ているシマエナガですが、身体が横向きなので、写真集のような真ん丸のシマエナガにはなりませんね

 

 高い枝に止まって見下ろしているシマエナガです。今回、初めて撮ったシマエナガは短時間での観察とは言えイマイチの出来でしたが、出会えてラッキーでした