日時:2023年12月27日

 

コース:蟻塚公園→姫滝→根室神社→根室山→きらら天文台→蟻塚公園

 

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      (岩手県)

 

 南西側の車道から眺める卯辰山と言われていた室根山です。冬の室根山は12年振りで、その時も卯年の年末で麓から雪道でしたが、今年は雪が少ないですね

 

 蟻塚公園入口(左)の分岐です。室根山頂付近までの車道(右)は1月4日から冬期通行止めなのでまだ入れますが、今回も室根神社参道入口から往復するので蟻塚公園駐車場へ行きます

 

 蟻塚公園駐車場先の室根神社参道入口です。室根山頂付近までの車道は除雪されていますが、今回も参道入口から歩きます

 

 参道入口から歩き登ると程なくして、車道と「石の鳥居」が見えて来ました

 

 車道を横断し、「石の鳥居」を潜ると直線的な参道になりますが、12年前の室根山より雪が少ないので歩き易いです
 

 2回目の車道横断が近づくと、今度は「木の鳥居」が見えて来ました。横断した車道は除雪されていましたが凍っていました

 

 参道中間付近に有る「田植の壇」と農王社です。前方に三吉大神の石碑が見えます。「木の鳥居」を過ぎると、直線的で急な室根神社参道が続きます

 

 参道脇に有る、芦東山が籠った岩と姫滝の入口標柱(左)です。今回も滝と籠岩を見学してみます

 

芦東山が籠った岩と姫滝の説明板です

 

 小さな姫滝です。周囲にツララが出来ていましたが滝は凍っていませんでした

 

 芦東山籠岩は「240年前に芦東山がこの岩屋に籠り瞑想試作した巨岩」です。この後参道ヘ戻ります

 

 姫滝分岐から室根山神社への参道は急になり、ジグザク道になっています

 

雪化粧した室根山神社・新宮です。境内には本宮と大きな釣鐘も有りました

 

室根山三十三観音様です。今年は雪が少なく殆ど露出していました

 

室根山三十三観音配置図の説明板です

 

 室根山神社本宮脇から山頂を目指しますが、道は参道から遊歩道に変わり狭くなっています

 

 神社脇から山頂への急な登山道を進むと、程なくして車道が見えて来ました

 

 3回目の車道横断です。登山道は一旦車道を横断します。車道は初詣客の為除雪されていましたが、それ以外の道は冬期閉鎖か除雪されていません

 

 室根山の山頂への道です。ここまで車道を3回横断しました。山頂への遊歩道は徐々に穏やかになり、展望も出て来ました

 

 山頂手前で振り返り見る、歩いて来た東屋と遊歩道です。ここは霧氷の綺麗な山で、12年前の室根山では一面霧氷に覆われていました

 

 2008年に建てられた室根山(895m)山頂標柱です。山頂は小広く北側に三角点が有ります。また、室根山は卯辰山とも呼ばれていますので、当年は卯年、来年は辰年の2年続けての「干支の山」になります

 

 室根山の山頂から眺める東側です。直下に望洋平キャンプ場、遠くに太平洋と気仙沼湾などが見えました

 

 室根山の山頂から眺める南側のきらら天文台です。なお山頂一帯はツツジ園になっていて一部霧氷になっていました

 

 山頂で青空を期待したのですが、中々晴れないので、きらら天文台へ行ってみます。遠く南側に大森山が見えます

 

冬期休館中のきらら天文台です

 

 きらら天文台屋上から眺める南側の大森山方面です。直下の灌木が霧氷になっていますが、青空が無いと冴えませんね

 

 きらら天文台屋上から観るダケカンバの霧氷です、きらら天文台でも青空を期待して休憩をしましたが中々晴れないので、頃合いをみて往路を戻りました

 

 

当日観たオジロワシとオオワシとカリガネ

東の方から飛んで来た、今季初めて観たオジロワシです

 

オジロワシは西の方へ飛んで行きました

 

 北側遠くを飛んでいたオオワシです。オオワシも今季初めて観ましたが遠いです

 

 マガンの群れの中にカリガネが5羽確認出来ました。今季探索一回目で観れてラッキーです。昨年も満月の日にカリガネに出会えましたので、満月の日が狙い目?。

 

当日お目当てのカリガネですのでジックリと観察します

 

 ズームで観たカリガネです。カリガネはマガンに比べると、黄色いアイリングで、嘴は短く額が出て、成鳥は頭上まで白くなるそうです

 

ズームで観たカリガネです。愛くるしい顔をしていますね

 

飛び立つカリガネは羽ばたきが速く、足が出ています

 

 飛び立ったカリガネです。下2羽がカリガネで、上はマガンです。カリガネはマガンより小ぶりですね。

最近、カリガネと名が付く山や花を探し見していますので、今季もカリガネが見れて良かったです。また家紋のカリガネは平和のシンボルと云われていますので、益々カリガネ名の探求が続きそうです