日時:2023年11月28日
コース:穴戸沢林道入口⇔林道ゲート⇔エシコ沢出合⇔穴戸滝⇔面白橋
「水源かん養保安林」の説明板より (宮城県)
穴戸沢林道入口上部に虹が出来ていました。当日の二口山塊の高い山は雲に覆われ、平地も昼前まで時雨模様でしたが、虹も出て時折陽が差しています。遅い出発ですが穴戸沢林道沿いの滝を観ながら林道を往復して来ます
穴戸沢林道入口です。林道は大きな石を積んだ工事車両ダンプの往来が激しいので、この付近の空き地に車を止め歩き始めます
林道入口から歩いて程なくして「穴戸沢林道ゲート」が有ります。当日は工事車両ダンプの往来の為、日中のみ開門されていますが一般車は侵入禁止です。※昔はゲートが無く林道奥まで車が入れ、沢登りや高倉山登山など簡単に出来ましたが、今は鹿打沢や穴戸沢上流に行かれる方はゲートから長~い林道歩きが有ります
穴戸沢右岸側に林道が有ります
開けた林道歩きで正面に懐かしの高倉山が見えて来ました。高倉山は人里から全く見えない山で南面と東面に岩壁が有りますが、林道からは南面の岩壁しか見えません
畑沢橋です。ここを過ぎると展望の無い林道歩きが続きます
一般通行禁止の告知板です
展望の無い林道歩きで、高倉山の西面が見え南面岩壁が近くに見えます
林道歩きで見下ろす、穴戸沢本流です。両岸が切り立っています
林道歩きで見下ろす、穴戸沢本流に架かる10m位の滝で、大きな淵が有ります
林道から一段下がった所から眺める10m位の滝です。斜瀑ですが正面から眺めると迫力が有りますね
渡戸橋です。この付近も展望は有りませんが、沢の形態が滑になって来たので沢床に下ってみます
降り立った穴戸沢はナメが広がって続いていました。このナメは大東岳西側の大行沢より広く感じますね
気持の良い幅広のナメが続いています
幅広のナメ滝です。付近を散策した後は林道へ戻ります
林道歩きで眺める懐かしの高倉山の西面です
林道が開けてくると治山ダムの看板が出て来ました。ここは高倉山の北西側を流れるエシロ(エシコ)沢の出合で本流、支流に堰堤が多いです
エシロ沢出合を過ぎると穴戸沢に架かる堰堤(白丸)と、正面に大東岳の東壁(オビス)が見えて来ましたが山頂は雲の中です
北西側から振り返り見る高倉山です
林道脇の工事個所です。二口沢の盤司橋工事で出た大きな石をダンプで運んで来て、敷き詰めているとのことでした
面白橋分岐手前の林道から眺める穴戸滝です。穴戸沢に降りて正面から見てみます
穴戸滝は直瀑で滝の裏側に渡れます。※穴戸滝は、仙台市太白区を流れる名取川支流の穴戸沢に懸かる落差13mの直瀑である。「日本滝名鑑4000滝」(東方出版)
穴戸沢林道(左・白線)と面白山林道(右・黄線)との分岐です。分岐には穴戸沢林道と面白山林道の道標が有ります。鹿打コースへは穴戸沢林道を進み、高倉山へは穴戸沢を面白橋で渡ります
鹿打コースの穴戸沢林道方面です。分岐からは300mほど進むと鹿打コース入口で、昔は鹿打沢や穴戸沢上流への沢登りで幾度となく周回しました。この後、往路を戻ります
高倉山などを眺めながら往路の林道を戻りました