日時:2023年11月15日

 

コース:二口林道磐司橋ゲート⇔白糸の滝入口→望洋平→北石橋分岐→糸岳→二口峠→林道歩き→白糸の滝入口

 

       (宮城県)

 

 東側の車道から眺める早朝の糸岳・磐司岩(左)と大東岳(右)です。先週末から悪かった天気が回復して東斜面が白くなった大東岳が見えますが、糸岳山頂は白くないので「霧氷」にはなっていないようです

 

 二口林道は磐司橋先に、通行止めゲートが設置されていました。二口林道は今週初め(2023.11.13)から冬期通行止めになりましたが、磐司橋先までまだ入れます。※12月からは全面通行止めになります

 

 二口林道の白糸の滝入口です。今回もここから一旦二口沢へ下り、二口沢を渡渉横断し糸岳へ登り、二口峠から車道を歩き戻り周回します

 

 二口沢の渡渉横断箇所から眺める白糸の滝です。この時期は水量が少なく楽に渡れました。沢を渡ると「白糸の滝コースの入口」で、糸滝沢左岸沿いの急な登山道になります。なお滝付近の紅葉は既に落葉し終わっていました

 

 糸滝沢沿いの道から離れると痩せ尾根になって来ます。西磐司・臨潭(のぞき)手前から雪が出て来ました

 

 西磐司・臨潭(のぞき)の道標です。ここは磐司岩の西側と、遠くの三方倉山方面が眺められる展望地です

 

 西磐司・臨潭(のぞき)から眺めた磐司岩と三方倉山方面です

 

 急坂を登り切ると、「風鳴平」手前で展望が良くなり南側に1240mP(福山)の岩峰群~神室岳~山形神室岳方面が見えて来ました。神室岳の隣に白くなった蔵王・熊野岳が見えますのでズームで見てみます

 

 「風鳴平」手前で眺める県境ゲート方面です。白くなった朝日連峰が見えますのでズームで見てみます

 

 風鳴平(1093m付近)の道標です。ここから糸岳方面へ平坦なダケカンバの尾根道を歩きます

 

 風鳴平から、「北石橋コースとの分岐」まで比較的緩やかな尾根道になりますが、新雪の道です

 

 「望洋平」から眺める糸岳です。糸岳には霧氷は出来ていませんが北側がまだ白いです

 

 誰も歩いていないダケカンバの尾根の雪道を歩きますが、突然、新雪の登山道に先行者?の足跡。よく見ると歩いたばかりのクマさんの大きな足跡でした。爪形まで残っています

 

 歩いたばかりの大きなクマさんの足跡は北石橋コース(右)との分岐まで続いていました

 

 北石橋コースとの分岐道標です。ここから階段の道などを登ると程なくして糸岳です。日当たりの良い尾根道の雪は少なくなっています

 

 山頂手前の展望ヶ所から北東側を眺めると、対岸に大東岳、背後に船形連峰(左)が見えました

 

 山頂手前の展望ヶ所から眺める神室岳~山形神室岳です。蔵王全山が見えたのでズームで見てみます

 

またクマの足跡が出てきました。先ほどの足跡より小さいです

 

クマの足跡(白丸)は糸岳山頂まで続いています

 

 糸岳(1228m)山頂です。糸岳山頂は西側のみ展望が有り、当日も飯豊。朝日、月山などが見えました

 

 糸岳山頂から眺める山形神室岳と遠くの飯豊連峰と朝日連峰です。白くなった飯豊などをズームで見てみます

 

糸岳山頂からズームで眺める遠くの飯豊連峰です

 

ズームで眺める飯豊本山です

 

ズームで眺める烏帽子岳~梅花皮岳~北股岳です

 

糸岳山頂から眺める遠くの朝日連峰と月山です。ズームで眺めてみます

 

 糸岳(1228m)山頂からズームで眺める大朝日岳と避難小屋です。展望を楽しんだ後は二口峠へ下ります

 

 糸岳から二口峠へ尾根道を下りますが、登山道に新しいクマの足跡が山頂から続いています

 

 糸岳から二口峠へクマの足跡が続く尾根道を下ります。正面南側の遠くの山々は、神室岳~山形神室岳と背後の南蔵王~北蔵王(雁戸山)~中央蔵王(熊野岳)です

 

下る登山道に新しいクマの足跡が続いています

 

下っても下っても登山道に新しいクマの足跡が延々と続いています

 

 二口峠へブナ林の急坂を下りますが、二口峠が近くなってもクマの足跡が続いていました

 

 下って来た二口峠から振り返り見る糸岳方面です。ここからは冬期通行止めになった長~い林道(車道)を歩いて白糸ゲートへ戻ります

 

 林道を歩き下り「展望台」が近くなると、正面に神室岳などが見え始めました。先週(11.9)二口林道へ来た時は、次々来る観光客で賑わっていた「展望台」ですが、冬期閉鎖になり当日(11.15)は誰も居ませんのでユックリと休憩をしました

  

 「展望台」から振り返り見る糸岳方面です。展望台でも休憩をした後はカラマツ黄葉などを眺めながら長~い林道を下ります

 

林道歩きで眺めるカラマツ黄葉と神室岳です

 

 周回し戻って来た、風の洞橋付近の白糸ゲートと磐司岩です。白糸ゲート潜り、磐司岩などを眺めながら林道を下りました