日時:2023年7月31日

 

コース:ゲート⇔登山口⇔1479P⇔モモアセ山2023⇔毛勝山

 

     (富山県)

 

 片貝山荘先の東又谷の橋を渡ると、毛勝山登山口への林道にはゲートが有りました

 

 毛勝山「西北尾根」登山口です。かつて毛勝山には登山道が無く私も1994.4に残雪を利用して登りましたが、その後、2001年頃に魚津学友会が西北尾根を開拓し、2005年頃から徐々に認知され、最近は200名山ハンターが使うようになっています。登山口から山頂まで1700m以上の高低差が有り、また途中水場は無いので難易度の高い山と云われています

 

 登山口から急坂の登りが続き、連続したロープが有ります。西北尾根の道は明瞭な一本道で、迷うことは有りませんが、道標などは一切有りません

 

 尾根上の登山道は天然のスギの巨木が続きます。麓の魚津市の「洞杉」と同じタテヤマ杉でしょうか

 

タテヤマ杉の枝越し遠くに、毛勝山(左)と南峰が見えました

 

登山道脇に咲いてたハクサンオミナエシです

 

1479P(3等三角点・曲谷)です

 

 1479Pを過ぎると灌木の痩せ尾根になって、正面に1769方面が見えて来ました。また1479Pを過ぎると展望が有りますが日差しが強い時は熱中症に注意ですね。当日富山県に熱中症アラートが出ていました

 

ハクサンオミナエシが咲いています

 

北側に対峙している僧ヶ岳~駒ヶ岳の尾根です

 

 1769P~モモアセ山が見えて来ました。1769P~モモアセ山の北側(左側)は「桃アセ谷」の源頭で、かつて「桃アセ谷の頭」などと言っている方もいましたが、最近の山岳雑誌・ガイドブックなどでは2023Pをモモアセ山と言っています

 

草原に咲くキンコウカです

 

 振り返り見る、歩いて来た西北尾根1769P~1479P方面です。遠くに魚津市街と富山湾などが見えます

 

 モモアセ山への道で正面に毛勝山が見えましたが、早くもガスが沸いて来たようですので、ライチョウと出会えるといいですね

 

 モモアセ山手前は草原です。モモアセ山一帯は北西から南東に長い山稜で、2023標点は南東側に有ります。また一部二重山稜になっています

 

 モモアセ池です。付近一帯は草原になりチングルマ、ハクサンコザクラ、イワカガミ、コバイケイソウ、モミジカラマツなどが咲き続きます

 

 モモアセ山の湿原・草原です。ハクサンコザクラ、ミヤマリンドウ、イワイチョウなどが咲き続きます。※モモアセ山の湿原一帯は「池原の草原」と呼ばれるところで、西北尾根ルートを拓かれたという池原等さんにちなんだ名前と云われています

 

ムシトリスミレです

 

 モモアセ山の北西側は「桃アセ谷」源頭です。「桃アセ」とはどんな意味が有るのでしょうか?。谷にモモが有ったのでしょうか

 

エゾシオガマと二つ目の池です

 

ハクサンコザクラ、イワイチョウの群生です

 

 モモアセ山の南東側の2023標点付近です。モモアセ山は今年の「西暦標高の山」ですが、登山道は樹林帯をトラバースしておりピークは踏めないです。また2023の標高点を探して見ましたがヤブが有り見つけられませんでした

 

 モモアセ山の南東側(2023標点)付近から眺める2151Pです。ガスが無ければ背後に毛勝山が見えるのですが残念です

 

 2151Pの登りで振り返り見る、モモアセ山の南東側(2023標点)方面です。モモアセ山の東斜面はニッコウキスゲの黄色、シモツケソウの赤で賑やかです。またカライトソウも咲き出していました

 

オヤマリンドウの蕾が色付き膨らんでいました

2151Pを超えた大清水草原付近から眺める毛勝山です

 

 2151Pを超えた大清水草原付近から眺める毛勝山です。300m位の高低差の登りです

 

大清水草原に咲き残っていたアオノツガザクラです

 

ハクサンコザクラの群生です

 

ツガザクラとハクサンコザクラです

 

ミヤマダイコンソウが咲いていました

 

 振り返り見る、クワガタ池です。大きな角が有るクワガタ虫ですね

 

 毛勝山への登りです。山頂まで約300mの高低差をゆっくりとウサギギク、コバイケイソウ、ダイモンジソウなどの花を見ながら登ります

 

 毛勝山への登りで振り返り見る、2151Pと大清水の草原です。背後のモモアセ山はガスの中です

 

 毛勝山の山頂手前で振り返り見る、北側の東又谷とサンナビキ山方面です。東又谷にも雪渓が有りますね

 

毛勝山の山頂手前から眺める北側に続く尾根です

 

 毛勝山の山頂直下の東斜面にチングルマ、イワカガミが咲き出しています

 

 毛勝山の山頂(2415m)です。私は29年振り二度目の山頂ですが、当時は立派な山名板は有りませんでした

 

山頂から眺める南側の釜谷山(左)~南峰方面です

 

 山頂から見下ろす懐かしの阿部木谷の雪渓です。山頂で晴れを期待して休憩をしましたが、残念ながら剱岳は見れませんでしたので、頃合いを見て往路の長~い西北尾根を戻りました。※参考に阿部木谷から毛勝山を登った時の写真を載せます

 

 

参考:阿部木谷から毛勝山

 1994.4の毛勝山の写真です。当時は毛勝山への登山道が無かったので残雪期が登山適期でした

 

 

今回観た猛禽類です

クマタカが飛んでいました

 

クマタカが戻って来ました