日時:2023年7月3日

 

コース:八合目駐車場⇔弥陀ヶ原⇔九合目仏生池⇔月山(山頂神社)

 

(山形県)

 

 スカイライン8合目の弥陀ヶ原湿原入口です。今年もクロユリを観に月山山頂を往復して来て、下山後に弥陀ヶ原を散策します。当日の弥陀ヶ原は梅雨空で山頂方面は見えませんが、午後から晴れの予報を信じて、山頂へ向かう登山者が多いです

 

弥陀ヶ原湿原への入口でノビネチドリの歓迎です

 

弥陀ヶ原に早くもハクサンフウロが数輪咲いています

 

弥陀ヶ原に咲くトキソウは見頃でした

 

弥陀ヶ原湿原にはニッコウキスゲが咲き始めています

 

 弥陀ヶ原に咲き出したヨツバシオガマです。これからが見頃です。弥陀ヶ原にはツマトリソウ、イワイチョウなど沢山の夏の花が咲き出しています

 

 月山への無量坂付近の登山道は、チングルマ、イワカガミなどが咲き続くフラワーロードです

 

 無量坂付近の登山道に咲くウズラバハクサンチドリです。なぜかこの花は月山では多く観ることが出来ますね

 

登山道に咲くウサギギクです

 

 当日、登山道脇で見た、キクバオウレン(左)とミツバオウレン(中)ミツバノバイカオウレン(右)です。キクバ~ミツババイカと咲く標高が高くなるようですね

 

 雪解け後に咲きだしたミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)です。コシジオウレンとも言われています

 

 ヒロバヒメイチゲ(エゾイチゲ)がまだ咲き残っていました。本州では月山のみに咲いていると言われていますので、楽しみにしていた花の一つです

 

登山道脇に咲き続くシラネアオイです。月山は今が見頃です

 

弥陀ヶ原コースの一つ目の雪渓を歩きます

 

残雪脇に咲き始めのヒナザクラなどが観られます

 

ミヤマシオガマが多くなってきました。ちょうど見頃です

 

 9合目仏生池への道に咲くアオノツガザクラです。アオノツガザクラは本日、一つ目のツガザクラ種です

 

 オモワシ山の標柱です。付近にはシャクナゲが有りますが、まだ蕾です

 

 「行者返し」の来名戸神社です。途中、「行者返し」と呼ばれる岩の急坂があり、岩穴の中に役行者様が安置されています。※伝承によると役行者が月山の山頂へ登ろうとしたとき、月山神が出現し、修行が足りないから引き返すようにと告げられたと伝えられています

 

 コバイケイソウの群生地ですが、今年はコバイケイソウの休眠年のようで、昨年より少ないようです

 

登山道沿いにハクサンイチゲが咲き、山頂まで続きます

 

ミヤマウスユキソウ、ツガザクラなども山頂まで咲き続きます

 

 月山の三角点(1980m)山頂です。ガスに覆われた山頂は「ガスサン」です。なお最高点(1984m)は奥の大岩(月山神社境内?)で立入禁止です

 

 山頂付近の岩場に咲くツガザクラです。本日、二つ目のツガザクラ種です

 

 本日、三つ目のツガザクラ種はエゾノツガザクラです。山頂付近に咲き残っていたエゾノツガザクラは、今年は開花が早かったようで花は終盤でした

 

月山の山頂付近に咲くクロユリです

 

 本日のお目当ての山頂小屋前のお花畑に咲くクロユリです。昔は山頂一帯にクロユリが大群生していましたが、近年少なくなっていて今年もポツポツ咲いていました

 

 2輪咲きのクロユリです。東北地方でクロユリが咲いている所は少ないので、私は月山のクロユリを観に、22年以上前からは毎年のようにこの時期に来ています

 

 今年もクロユリを観れて良かったです。クロユリを観賞した後は往路を戻りましたが、弥陀ヶ原に戻っても晴れていませんでした

 

 

当日、月山山域で観たアカショウビン

 当日観たアカショウビンです。葉っぱと木の枝の間の先には、アカショウビンがいました

 

 アカショウビンがこちらを見ています。正面から観ると小さい嘴に見えますね

 

 枯枝先に止まったアカショウビンです。今回もアカショウビン(赤翡翠)に出会えました。アカショウビンは夏に飛来して来る、森林に生息するカワセミの仲間で、全身赤い色した人気の鳥です

 

至近距離から見上げ観たアカショウビンです

 

見上げ観たアカショウビンです。本当に「赤い鳥」ですね