日時:2020年12月11日

 

コース:林道歩き⇔登山口⇔8分岐→9道標→堺ノ神岳→8分岐

 

  (岩手県)

 

 県道171号と川崎集落への分岐に、「堺の神岳登山口 1」の案内板が有りました。堺ノ神岳大川コースの分岐・屈曲点には、1から11まで番号が付けられた道標が有ります

 

 川崎集落先の川崎林道入口です。この分岐には、「堺の神岳登山口 2」の案内板(赤〇)が有ります。なお川崎集落付近から雪道になってきましたが、今年も雪が少なくまだ川崎林道へ車で入れそうです。なお、ここから登山口まで林道が約9キロ有ります

 

 林道は直ぐ雪道になりました。今回は雪の長~い林道歩きを覚悟して来ましたが、前日?の車の轍も有るので入れる所まで進みます

 

 林道は小屋池部沢沿いから離れると15㎝以上の雪道になって来ました。この先は雪も更に多くなり車の腹がするので、林道脇に車をデポし展望の無い林道を歩きました

 

 林道分岐です。登山口へは右の急坂を歩きます。今回はスノーシューを持って来ましたがまだツボ足で歩けました

 

 堺の神岳登山口で、案内板が有りました。ここから山道歩きになります

 

「堺の神岳登山口 3」の案内板です

 

 大川コースの登山道は、古い作業道のようで幅広の道が延々と続きますが、まだツボ足で歩けました

 

標柱に4と書かれた道標です。道の屈曲点に有りました

 

登山道(廃作業道)は小屋池部沢の源流を小さな橋で横断します

 

標柱に5と書かれた道標です。やはり道の屈曲点に有りました

 

標柱に6と書かれた道標です。同じく道の屈曲点に有りました

 

 標柱に7と書かれた道標です。ここは白樺林?に囲まれた広々とした所ですが、道が直角に曲がります

 

 7番道標を過ぎると雪も多くなって来たので、今季初のスノーシューを履きました

 

 標柱に8と書かれた道標です。ここは分岐で、右側は番号付き道標コースで、左側側は直接山頂直下へ行く廃作業道コースです。右側から山頂へ行って周回して戻って来ます

 

 右側の番号付き道標コースは笹が多い山道で、ツボ足は大変と思います。スノーシューで笹と雪を踏んづけて歩くので苦にはなりません

 

 9と書かれた道標です。同じく道の屈曲点ですが、ここで初めて山頂方面へ向かいます

 

10と書かれた道標です。分岐点のようで、山道は急坂になって来ました

 

 登山口から展望の無い道が続いていましたが、山頂直下で初めて、正面に堺ノ神岳が見えました

 

 11と書かれた道標です。ここで和井内側から登ってきたコースと合流しました。5年前に堺ノ神岳に来た時は、和井内側から登ってきましたが、当時はアプローチの林道が悪路で大変でした

 

山頂へは赤い鳥居を潜りますが、鳥居の笠木が落ちていました

 

 山頂へは自然石を積み重ねたような階段の道が続いていますが、雪の下になっていました

 

堺ノ神岳の山頂岩峰基部です

 

 堺ノ神岳の山頂岩峰に鎮座している古峰神社の石祠です。西側遠くに姫神山(赤〇)が見えます

 

 堺ノ神岳の山頂の岩峰からズームで眺める姫神山です。姫神の左隣に岩手山が見えるのですが、今回は見えませんでした

 

 堺ノ神岳(1319m)の山頂です。山頂には三等三角点が設置され360度の大パノラマが有り、東側に峠ノ神山などが見えます

 

 山頂から眺める、北東側の高峰と手前の大川放牧場です。遠くにオンズクメと言われている毛無森も見えます

 

 堺ノ神岳の山頂から眺める、南側の和井内コースの尾根と害鷹森と上松森です。遠くの青松葉山は見えますが、害鷹森の背後に見える早池峰は雲の中でした

 

 東側から振り返り見る堺ノ神岳の山頂岩峰です。山頂で展望を楽しんだ後は、分岐の8道標へ戻ります

 

 山頂から下り、廃作業道を歩き分岐の8道標へ戻った後は、車デポ地まで往路を戻りました。

 ※車デポ地からの帰路の林道が、雪の下り坂なのでハラハラしながらの低速走行運転でした。もっと下の方へ車を停めて林道を歩いた方が良かったかも知れませんでした

 

 

           岩手のイヌワシ

当日観たイヌワシです

 

遥か上空を舞う、もう一羽のイヌワシです

 

優雅に舞うイヌワシです

 

イヌワシは二羽飛んでいました