日時:2020年4月3日

 

コース:猿ヶ馬場峠→子午線標→猿ヶ馬場峠⇔雨乞山⇔能登見平⇔弥彦山⇔多宝山

 

弥彦山付近に咲いていた雪割草です

 

(新潟県)

 

 東側から眺める弥彦山~多宝山です。今回は多宝山の天測点・子午線標と雪割草とギフチョウを観に来ました

 

 猿ヶ馬場峠に車を置きスカイラインを歩き戻り子午線標を観に行きます。子午線標への道は地理院地図には記入されていますが、入口案内も無く取り付きは不明瞭です

 

 子午線標への道は少し進むとロープがありましたが途中から無くなりました。カタクリなどを保護する為の保護ロープでしょうか?。また道は刈払い整備されておらず廃道同然です

 

道脇の脇には雪割草(オオミスミソウ)が咲いていましが終盤に近いです

 

 今年初めて観たギフチョウです。弥彦山域はコシノカンアオイとカタクリが多いので、ギフチョウの出会いを期待していましたが簡単に出会えラッキーでした

 

 今度は足元のカタクリに吸蜜するギフチョウがいました。静かに正面へ回り移動し始めると、飛んでいなくなりまし。残念

 

多宝山の天測点と対になる子午線標です(標高は約150m地点)

 

子午線標の銘板です。番号は刻まれていませんが140番と言われています

 

 子午線標から眺める、弥彦山(左)と真北4.1キロ先の天測点が有る多宝山(右)です。現在どこの子午線標の山も藪化が進んでいるので、このように子午線標から天測点の山を望めるのは珍しいです。子午線標を観た後は猿ヶ馬場峠駐車箇所へ往路を戻ります

 

猿ケ馬場峠付近から眺める雨乞山です

 

 猿ヶ馬場峠の雨乞山登山口です。今度は、ここから弥彦山と天測点の有る多宝山へと登り往復して来ます

 

カタクリが咲き続く雨乞尾根を登ります

 

 雨乞山の山頂(318m)付近から眺める弥彦山方面です。縦走路は雨乞山から少し下った所で、NTTの鉄塔管理道のガードレールを乗り越えます。ガードレールを乗り越えて尾根の道を下っていくと雪割草が咲き続く道になりました

 

 「望佐の梨」の木です。秋には佐渡を観ながらナシが食べられるのでしょうか

 

 カタクリが咲き続く雨乞尾根には、ギフチョウが舞ってきますが止まってくれません

 

 能登見平の西生寺との分岐点付近に、雪割草は「新潟県の草花」の看板が有りました。新潟県ではオオミスミソウを雪割草で統一し町おこしをしていますね

 

「弥彦山裏参道」の案内板が有りました

 

「弥彦山裏参道」脇には見頃の雪割草が多くなりました

 

弥彦山頂付近で振り返り見ると、目の前に日本海が広がっていました

 

弥彦山(634m)の山頂です。また山頂には弥彦神社奥宮が有ります

 

 山頂から振り返り見る子午線標が有った山と、登って来た雨乞尾根と裏参道コースです

 

弥彦山頂から眺める、これから行く多宝山です

 

弥彦山頂から眺める飯豊連峰です

 

弥彦山頂付近の雪割草です

 

弥彦山頂駅付近の雪割草です。園芸種のようです

 

 ロープウェイ山頂駅付近の展望台から眺める日本海と佐渡です。白い山が見えますのでコンデジのズームで観てみます

 

佐渡の最高峰の金北山でした

 

 弥彦スカイラインを横断して多宝山へ行きますが、始め大平公園を登ります

 

枯草の中に咲く雪割草です。保護されているのでしょうか

 

大平公園です。広々とした芝の広場で休憩に良い所です

 

 大平公園から多宝山への道には数羽のギフチョウが舞っていて、目の前に止まります

 

多宝山(634m)山頂の天測点です

 

 多宝山の天測点の銘板です。整理番号は記入されていませんが16番と言われています

 

 多宝山の山頂付近から振り返り見る弥彦山と子午線標(左)方面です。山頂で休憩をした後は長~い往路を戻りますが、今回はギフチョウに出会えるので楽しみです

 

帰路の登山道で観たギフチョウです