大人になって、嫌なことをされると、どうしても相手を非難したり、相手がいかにおかしいかとかを考えがちになってるんだけど、
ぼーっと子供の頃を振り返って、その頃はどんな反応だったかを思い出してみたら、
全然向きが違うんだよね。
フォーカスする先がね。
中学生の頃に、
国語の先生が授業中にいつも私を当ててきたことがあって、
でもその先生は私のことが嫌いなのではなく、むしろいい印象をもってくれてたんだけどね。
いつも私のことを綺麗、とか言ってくれる女性の先生だったの。怒ると怖かったけど。
まあその先生はいじめて私を当ててるんじゃないとわかってたからかもしれないけど、
答えを用意してないのに、急に当てられるのは、
いやよね。こわいこわい。
毎回ドキドキしてたんだけど。
そこで私が編み出した突破法。
当てられるなら、自分から手を挙げてやれ!作戦。
授業の最初に自ら手を挙げて発表するようにしたら、その授業では一度も当てられず!
大成功!!
振り返ると、私、よく考えたなと我ながら思った。
中学生の頃は、嫌なことがあっても、
なんで先生が当ててくるんだとか、
性格悪い先生だなとか、
相手にフォーカスしてなかったなーと。
自然に事実を受け入れて、
自分ができる対処法を考えて、実践していたなーと。
大人になって、ひねくれたな笑
子供の頃の方が、柔軟に考えられている気がする。
もう一度、中学生の頃の思考法を心がけたいと思ったこの頃です