あべのハルカス美術館で開催中の「ラファエル前派の軌跡展」を見に行ってきました。

私自身リアリズム描写を好むので、出品作品はどれもとても素敵でした、
「ラファエル前派」という単語は今回初めて知って、そのような研究や系譜があるということも初めて知りました。
随分前に神戸市立博物館で観覧したターナーもその系譜だと知り、また久々にターナーの絵画を見る機会を得て、懐かしく楽しく拝見しました。

展示室の一部は写真撮影が可能でしたので、記録を作りました。
ほんの少しですが、会場の雰囲気が伝わると思います。

 

 




↑チケット売り場。
 開館時間に行ったので人は少なめ。ゆっくり見ることができました。
 混んでなくてよかったです。


↑ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《ムネーモシューネー(記憶の女神)》
 今回の表紙となっている絵画です。
 ロセッティの描く女性は目鼻立ちがはっきりしていて特徴的ですね。
 とても美しいです。


↑ジョン・エヴァレット・ミレイ《結婚通知-捨てられて》
 ミレイが《オフィーリア》の作者だと初めて知りました。
 ミレイの作品と対面できてとてもうれしいです。
 いつかオフィーリアも見てみたいなぁ。


↑写真撮影可能の一室の展示風景です。
 私はこういう展示風景を記録するのが大好き。


まるで写真のような絵画、自然に忠実な描写、現実的な音が聞こえてきそうな風景。
細部まで注意深く眺めたくなります。
あべのハルカス美術館は観覧料が高いなと思いますが、今年は自分好みのいい展覧会が多いなと思います。
いい展覧会に出会えて行く機会を得られてよかったなと思います。
月曜日も開館しているのがありがたい!
とても楽しい時間を過ごすことができました。

↑「もっと知りたいラファエル前派」ちゃんと復習しました!

国立国際美術館で開催中の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」を見に行ってきました。
曇り空で風の強い日に訪問、開館前に到着しましたが、すでに20人ほど並んでいました。
すごい人気ですね。

・リュックは基本的にロッカーに預けるように誘導され、展示室内に持ち込むことができません。
 ロッカーはたくさんあるのでしょうけど、埋まるほど来館者が来る日はどのように対応するんだろう。
・館内は、「グスタフ・クリムト《エミーリエ・フレーゲの肖像》」のみ写真撮影が可能です。
・出品作品は約300点。結構量が多いです。
 その分、展示品も絵画だけでなく、建築、デザイン、インテリア、ファッションと豊富です。
 最近はこのような複合的な展示手法が流行りなのでしょうか。
 一つのテーマから多角度的に知識が広がるようになっています。
・展示室内途中にあるビデオは見たほうが理解が早いです。
 リーンの都市改造計画、建築などを分かりやすく説明しています。
 その後の展示作品の理解が早いです。
・実際にウィーンを訪れたことのある方は一つ一つの展示品がとても懐かしく楽しく振り返ることができると思います。
 私はオーストリアはインスブルックのみ立ち寄ったので、ウィーンの素敵な風景にも出会いたかったですね。


↑展覧会の看板


↑そして実際の絵。


↑写真撮影の方が待っているので、じっくり絵画を拝見するのが難しいです…。
 1枚でも記念写真を撮影できるのはとてもありがたいことですが…。


↑地下2階で行われていた「ジャコメッティⅡ展」も大変興味深かったです。
 ジャコメッティと彼の恋人フローラの映像はじっくり見てしまった。
映像は両面スクリーンで映し出されています。
ところが音と声は一緒ですが、映像が片面ずつで異なるのです。
(Ⅰも行ってみたかったけれども、機会がなく…今思えば諦めてしまって残念です)
ウィーン・モダン展をご覧になった方はぜひジャコメッティ展も。彫刻が苦手な方にもおススメです。

国立国際美術館は現代美術のイメージが強くて、現代美術の知識が乏しい私はいつも敬遠しがち。
テーマによりますが、最近現代美術の楽しさが分かってきて、展示を見てみようと思う機会が増えました。
前は地下3階の特別展のみ鑑賞して、地下2階には立ち寄らないことも多かったのですが、今回のジャコメッティ展はとてもよかった。
他でもジャコメッティ展があったら行きそうなくらい。
偶然の出会いですが、こんな風に興味や知識の幅が広がっていけばいいなと思います。

東京を訪れた目的はこちらがメインです!

竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵(東京国立近代美術館 工芸館
大分、東京、大阪と巡回する竹工芸名品展の東京会場を見に行ってきました。


展覧会の看板。


美術館が旧近衛師団司令部庁舎で重要文化財(明治43(1910)年建築)。
煉瓦造り、ゴシック様式の近代建築は見るだけでワクワクします。

会場はビデオ以外撮影が可能でした。
ビデオは長かったですけれど、竹工芸品ができるまでの工程が紹介されていてとても興味深かったです。



展示会場の様子。


アビー夫妻のコレクション。しなやかな曲線、とても美しいです。
日本の近現代の竹工芸は海外では非常に評価が高く、2017年にメトロポリタン美術館で開催された展覧会は47万人も動員したそうです。すごいですね。

巡回展では、アビーコレクションと館蔵品のコラボ展示が主題となっています。



こちらは大分会場の展示作品の様子。
大分では大分県立美術館の館蔵品は撮影不可だったので、写真撮影がとても難しかったです。
展示風景や複数作品を一緒に撮ることができなくて残念でした。

大阪会場ではどのような展示になるのでしょうね。


休憩用の椅子さえ作品。黒田辰秋「欅拭漆彫花文長椅子」

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催前に工芸館は石川県に移転するそうなので、ここを訪れることももう二度となさそう。
とてもよい機会に巡り合うことができました。

↓展示会場の様子はこちらからどうぞ。
https://youtu.be/-LLbh-7yKMI