ことばがなくても、伝えるとは? | 斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

朗読表現者・ナレーター・声優。シンガー。ソフィアの森代表。@音読指導士を養成。著書「奇跡の朗読教室」NHKドラマ「この声をきみに」朗読指導。日々の気づきや朗読教室で起きた事など他を書いています。東京にて活動中。


こんにちは

ソフィアの森主宰

ナレーターで朗読表現者の

斉藤ゆき子です。



夜の帰り道

道を挟んだ向こうから大きな缶のような

音が響いた。

ふと立ち止まり、見ると

缶でも人でもない。



枯葉🍀



風にふかれて

カラカラカラカラと

まるで靴を履いている様な足音を

ひひがせて元気にすべっている。

葉っぱが私を振り向かせた。



これってすごいことだと思う。

 なんだか仲間に思えた。



薔薇だって紫陽花も

綺麗に自己主張をして

私はここにいますよ!

と叫んでいる。

自然の中にいきる私たち

みんないっしょ。



だけど

感性が生きてないとキャッチできない

じゃ感性ってなに?



『つぶさに感じていこうとする心』

かな、と。



2年前に老猫を家族に迎えた我が家。

この猫の、私たちに向けるメッセージ

が、凄いパワー。


おはよう。

今かえってきたの?

ご飯の時間ですけど。

起きてください!

うるさいんですけど。

今なんで起こすの?



イントネーションが全てちがう。

食べながら、うまいうまいと喋る。

これ!本当なのです。



うるさいな、と思うことがあるが



わかってるよー!

しってるよー!

いい声だねー、

など返して、なでると

ピタッとやむ。

共感すれば納得するのだ。



話はかわるが、

昨夜の月は、きれいだった。

全てに心が存在するならば

月だってメッセージを送っているはず。



だけど、今の地球をどうみているか。

恐竜たちが見た月。 

縄文時代が見つめた月。

同じ一つの月。月はひとつ。

平安時代も奈良時代のことも知っている。



1000年後は何をみるのか。



楽しみにしていますよ。

平和になれるかしら。

戦争なんて馬鹿馬鹿しいと

やっと気づけますかしら?



 そんな戦争をする人も

経済しか考えない人も

利益ばかり、名誉ばかりの人も

わたしたちもみんな

死んだら新しい時代がくるか。



小さな幸せを肯定できる感性。

どんな場所にも愛があること。

なぜ、わからないのか知らないのか

愛する人を引きさいて

我が子を戦地におくる親の気持ちを

知らないか。

なみだがわからないのか。



ふと月は何を感じているの?


 

聞いてみたい!

教えてください。



感性がものをいう。 

感性を育てることが今、

いちばん大切なんだということ




さて、私が担当することになった番組

感じる心や優しい時間を

ぜひ楽しんでください。

毎週日曜日22時

エフエムたちかわ

http://www.green-cafe.co.jp/radio.html



☆斉藤ゆき子情報☆
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6月1日(土)18時半から
紀尾井町サロンホール

面白い内容になりそうです。
来れない方は損をする⁉️






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