朗読って習うものなのですか? | 斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

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朗読表現者・ナレーター・声優。シンガー。ソフィアの森代表。@音読指導士を養成。著書「奇跡の朗読教室」NHKドラマ「この声をきみに」朗読指導。日々の気づきや朗読教室で起きた事など他を書いています。東京にて活動中。



こんにちは

声の表現者、朗読者の

ソフィアの森主宰斉藤ゆき子です。



朗読ってなんですか?

読み聞かせのことですよね。

としょっちゅう言われます。



私は朗読を教えてます。

と紹介するとき、



まるで冴えない習い事のように

あっさりあしらわれることもあります。



それって習わなくてはならないの?

ただ、本を読むだけですよね。

習って何がよくなるの?

楽しいの?



とまで言われたこともあります。



驚くことに、当然

出版関係の方は知ってるでしょう?と

思うが、いえいえ。



朗読を習うみなさま、実は

まだまだ知られていない世界ですよ。



最初から説明してやっと、


「へぇー!初めて知りました」

なんて言われます。



世の中、朗読が何かわからない人が

まだまだ多くいる。

それを知ってからか知らないうちから

私はこの朗読の固い、決まりきった

面白くない、一部の人がさもありなん

みたいな。

私は文学が詳しいのよ、という人種を

ひっくり返したくて、



概念を変える試みに

挑んできた。



詳しくなくてもいいじゃないか。

本をこれまであまり読んでなくてもいい。

本や作家を詳しく知らなくたって

いいじゃないか。



私は、椅子にこしかけ座って

静かに読むなんてしない。


とにかくおすまし、したくない。


眠らせない。


2時間、イマジネーションを働かせて

心を動かして、楽しませたい!



映画を観た、と同じ感覚に

なっていただきたい。


だから命懸けで頑張る。


誰よりも上手いとか

競いあうものではない。


読み競い合いのために

作家は書いていないはず。

平和や、慰め、人の心の普遍性を

繋ぐためだと思っている。

だから、私の競う相手は昨日の私。




 

2024年3月26日(火) 14時開演

東大和市ハミングホール小ホールにて

“nature hommage”

朗読とピアノでの音語り公演


一昨年、せんがわ劇場で好評だった舞台を

東大和にて上演します。



地球、動物や小さないきものたち

海の生き物、空を飛ぶ生き物

中間に同じくいる小さい人間。


共に同じ星に生きる仲間。


私の舞台は祈り。

ぜひ、体験にきてください。



https://www.humming-hall.jp/event/240326.php



チケット受付は、

ハミングホール友の会会員は

先行予約1月27日(土)より発売。

一般発売は28日(日)から。

詳しくはハミングホールまで

お問い合わせください。



さて、2月ワークショップは、

2月18日(日)です。