綺麗な字が書けるのはステータス | 邦川ユーローのブログ『日撮り旅』

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ゆーろーのブログ『一匹わんちゃん』の続き。
佐賀発、終点なし。

携帯電話やPCを使えば、メールでやり取りができる
メールで文章を入力するには、タイピングさえ流暢にできさえすればよい
きまりきったフォント、形の整った、感情のすべてを削いだフォント

人々が手紙でやり取りをしていた頃と比べると
利便性は上がっただろう
僕は法学部だからたまにはそういう観点から言うと
契約法における到達主義なんて考え方はかなり変わっただろう

しかし、確実に人はペンを握ることが少なくなった
手紙だけでない
ちょっとのメモすら携帯電話やタブレットだったりもする

その分、字が下手な人が割合増えているのではなかろうか

中学時代の技術教師の板書、いとこの結婚式の直筆メッセージ...
決して上手い字とは言えなかった

僕は、中学までは普通の字を書いていた
しかし中2頃からだろうか
急に、それまでと違う字を書けるようになった
自分で言うのもおかしいが、格段に、上手くなったのだ

そこからどんどん字は上達し、硬筆は校内の書道教室に貼られたりもした

中高の友人に、字が上手いと褒められることが増えた

大学に入り、生命科学という科目でグループワークの時間があった
与えられた問題に対し、講義で得た知識を応用し5人ほどのグループで
知恵を出し合い、用紙に解答を書いて提出するというものだった
「ゆーろー、字上手いね。習字やってた?」
問1の解答を代表して書いた僕に、友人が不意に言った
僕は習字を習ったことがない
証拠に毛筆はさほど上手い類ではない
別の友達も賛同し、結局長い論述回答の問3まで全部僕が書くことになった
(おしつけではない。解答を携帯に打ったのを書いてと渡された)

字が上手いことに越したことはない、と思うようになった

数日前、秋冬物を買いに新宿に行った際、領収書にサインしていると
「字かっこいいっすね、習字とかやってたんですか?」
店員に言われた

未来の話になるが、大学を出て社会人になるともっと
綺麗な字で書類に記入するような場面が増えるだろう
字は一朝一夕では身につかないから、得だと思う

そういえば、僕が字をある程度綺麗に書けるようになった理由が、ひとつだけある

それは、初誕生日のことだ
全国的には餅を背負うらしいが、九州出身の僕は餅踏みをした
そのあと行った「選び取り」で、僕は筆をとったのだ
それが、唯一考えられる理由であり、微笑ましいため僕はそのおかげということにしている
(同じく筆をとった現在高1の弟の字が上手くなるのはまだ先だろうか...)