JR吉都線の撮影スポットを巡ってきました

 

吉都線は、都城駅から吉松駅までを結ぶ全長61.6km、 17駅の非電化路線です。

大正元年(1912年)に全線運開し、開業から110年を数えます。

日豊本線が全線開通する1932年までは、吉都線が日豊本線の一部でした。

現在は、1日平均利用者数394人(22年度)と、千人を下回り、日南線と同じく存続議論の対象に数えられている路線です。

現在運休中の肥薩線と併せて、別名「えびの高原線」の愛称で呼ばれていますが、吉都線の区間は俗に言う高原鉄道ではなく、トンネルは一つもありません。

霧島連山の広大な裾野を巻いて走る気持ちの良い路線です。

また、線路名に吉の字が含まれていることや、沿線に東霧島神社などの縁起のよい資源が多いことから、縁起のよい路線とされています。

「キット、願いかなう」ラッピング列車の運行などもあります。

 

今回の撮影はえびの駅からスタートします。

大正元年の吉都線開業から、建築当時のまま現存する唯一の木造駅舎として、国の登録有形文化財に登録されています。

平成13年(2001年)には黒木和雄監督の映画「美しい夏キリシマ」のロケ地としても利用されました。

 

2000年春の「青春18きっぷ」のポスターになったラッチから見える霧島の風景は、撮影当時から24年経った今でも全く同じ風景です。

当たり前か(^_^;)

 

 

 

 

 

キハ40が、吉松に向けて出発しました。

 

 

 

 

 

えびの駅の近くの踏切です。

吉都線開業110年を記念した、国鉄復刻色のキハ40が来ました。

バックの山頂には加久藤峠の象徴にもなっている、超長波VLFアンテナが見えています。

 

 

 

 

 

 

 

高崎川橋梁です。

国鉄復刻色は1両編成しかありませんので、都城を折り返して帰ってきた先ほどの車両です。

 

割付踏切です。

丁度、夕立が降ったおかげで、木々の緑やバラストにいい感じの光沢が出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に小林にある西ノ原牧場の直売所に寄って、ハンバーグと牛テールを買って帰りました。

ハンバーグは2個入って595円。安くて美味しいんです。

牛テールもグラム200円と、こちらも安いんです。テールスープを作ります。

 

 

ハンバーグ美味しかったです。

 

牛テールスープ

 

他にも、高原町で仕入れた食材で、
舞茸となめこの焼きうどん
 
赤芽里芋のいも煮
 

芋がトロッとしていて美味しかったです😋

(完)