抗うつ剤の体験談
それでは自分自身の抗うつ剤の体験談を書こうと思う。
私は約一ヵ月半、ジェイゾロフトという薬を飲んだ。 医者からの指示は、最初一日、一錠だったが
最終的には、一日、3錠まで増やされた。 一度、どこまで薬を増やすのかと質問をしたところ、
一日4錠までは大丈夫だと言われた。 今、考えると動物等で適当に試験しただけであり、人間の
脳に対しての作用は100%わかっていないにも係わらず、単純に量を増やせば良いという論理は
納得できない。 ある抗うつ剤は猿を使って、試験を行ったが、対象となった猿は全て死亡してしまった。
この事実を隠して、この薬は今でも販売されている。
抗うつ剤の効き目は、人によって差があると言われているが、私の場合は、服用して3日目ぐらい
から精神状態が変わってきた。 何か心配の対象になるようなことを思い浮かべても、それ以上思考
が進まなくなる。 思考という機能にフィルターがかけられ、制限されているように感じた。 就寝前に
服用していたので、不眠症に悩みながらも、眠りに落ちるまでは、不自然に明るい心の状態があった。
心の中にいる、もう一人の自分が潜在意識から、これは違う、危ないという信号を送り続けていた。
薬によって、今までの自分が破壊されていくような恐怖感を味わっていた。
最終的には、この信号を信じたため救われたのだと思う。 そして、朝を迎えると薬を飲む前と比較
して、気分がかなり落ちているのだ。 冬なのに、いつも汗をびっしょりとかいていた。これも、
抗うつ剤の副作用のひとつである。 朝を迎える度に、このまま命を失ってしまえば、どんなに楽
かと思うようになった。 今、考えると、これは抗うつ剤が引き起こした自殺願望である。
抗うつ剤を服用した時期は、人生の中で最悪の精神状態であった。
抗うつ剤は攻撃性を増す
5月9日の朝日新聞の報道より引用
「抗うつ薬「パキシル」などSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)の副作用が疑われる症例が相次いだ問題で、厚生労働省薬事・食品衛生審議会の部会は8日、服用により他人への攻撃性が増したり、激高したりする場合があることを添付文書に盛り込み、医師や患者に注意喚起することを決めた。
対象は4種類の成分で、製品名ではパキシルやルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト、トレドミンなど。このうちパキシルは、国内のSSRI市場の約半分を占め、00年の発売以後、推定100万人超が使用した。
厚労省などには今春までに、攻撃性などの副作用報告が268件あった。うち実際に他傷行為などに至ったのは35件。分析すると、4件で服用が行為につながる可能性を否定できず、残りは、他の病気によるものか副作用のためか区別できなかった。部会に参考人として参加した樋口輝彦・国立精神・神経センター総長は「典型的なうつ病以外での処方で、攻撃性を示す例が多い印象だ」という。」
このように危険性が高い薬を治療に使う必要はない。
米国のコロンバイン高校での乱射事件の犯人は、同種の抗うつ剤を服用していたのは有名な話だ。
製薬会社と精神科医の産医複合体の言いなりになるのはやめよう。 うつ病を克服するためには、自分自身の回復力を信じよう。
生まれて初めて抗うつ剤を飲む
心療内科へ行った日の夜、生まれて初めて抗うつ剤を飲んだ。
結論から先に言うと、もし、うつ病であると診断されても、絶対に抗うつ剤は飲んではいけない。
1.うつ病の原因のひとつとして、セロトニンなどの脳内物質の不足が挙げられているが、これらが明確に証明されているわけではない。 限られた動物実験の結果を基に開発された抗うつ剤を飲むことは、大変危険である。
抗うつ剤を飲むことによって、逆に自殺する可能性が高まるという調査結果もある。脳や精神に対する副作用は全く説明されない。
2.抗うつ剤が市場に出回る前、うつ病は三ヶ月ぐらいで自然に治癒すると言われていた。心療内科の医師に質問したところ、抗うつ剤は最低でも6ヶ月、通常は1年間ぐらい飲み続ける必要があるとのことだった。これには全く根拠がない。 できるだけ長く患者に薬を飲ませて、儲けようとする製薬会社のマーケティング戦略である。
3.これは個人的な経験であるが、抗うつ剤を飲むことによって、自分の病状はより悪化した。抗うつ剤は一時的に気分は変わるが、根本的な解決にはならない。
そして、初めて飲んだ感想は、自分が自分でなくなったような気がした。 確かに、気分は明るくなったような
気がした。しかし、それは全て偽者の感情である。 薬を飲んで、眠りにつくまでに間は、とても幸福な気分に
なるが、朝起きた時は、とてもつらい気持ちになっていた。こんなものを飲み続けていたら、もう自分の人生は
終わりだと直感的に感じた。
もし、抗うつ剤についてより詳しく知りたい場合は次の本をお勧めする。
「抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟 デビッド・ヒーリー著」
少し高価な本ではあるが、抗うつ剤とは何かを理解するには、とても良い本である。
抗うつ剤に一番近いものは、覚せい剤である。
