漠然とした不安感
うつ病の始まりは、漠然とした不安感からだった。 それまでの人生は、本当に前向きに生きてきた。 何回か転職を重ねて、小さいながらも、ある外資系企業の日本代表(社長)になった。 しかし、この不況の中、将来を考えると、少しずつ不安になってきた。気がつけば、年齢も48歳である。 今の仕事がだめになったら、自分は、そして、家族はどうなるのかと考え始めた。もし、会社が日本から撤退したら、どうなるのだろうか? なぜ安定した日本企業を選ばなかったのか? これからの人生をどうすれば良いのか? こんな事が頭の中をぐるぐると回り始めた。そして、この考えは止まらなくなってしまい、仕事も、大好きだった読書も手につかなくなってしまったのだ。最初は単なる落ち込みだと思っていたのだが、ある朝、突然、会社に行きたくなくなってしまった。 寒い雨の朝だった。 会社に休むというメールを送って、すぐに、布団の中に戻った。 その時は、何も考えていなかったが、目が覚めると自己不信と漠然とした不安感に圧倒されて、起き上がることができなくなってしまった。 今まで築いてきた自信は一瞬で崩れた。 これが、今年の初めのことだ。
うつからの生還
私は2月の初めにうつ病と診断されました。 診療内科で処方箋を出された抗うつ剤の服用を途中から拒否して、約2ヶ月で「うつ病」から生還しつつあります。 この経緯をすこしづつ書いて行きたいと思います。