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初めて心療内科へ行く

今までにない自分の落ち込みを心配した妻の勧めもあり、2月の初めに近所の心療内科へ行った。 心療内科と言っても、普通のお医者さんと外見や雰囲気は変わらない。 必ず予約が必要であるとのことだった。 時間通りに行くと、診療室に通された。 先生は、まだ30代前半ぐらいの若い男性で、優しそうな方だった。 自分の状況や心理状態を10分ぐらい説明した。途中、「よく眠れますか?」「食欲はありますか?」など、いくつかの質問をされた。 一通り話が終わると「うつ病ですね、診断書を出すので、とりあえず一ヶ月間、会社を休んでください」と言われた。いきなり一ヶ月と言われても、即答ができず「そうですね、できる限り休むようにします」としか言えなかった。 それから、PCの画面を見ながら、抗うつ剤と睡眠薬を出すので、指示通りに飲んでくださいと言った。副作用について質問すると、便秘や下痢があるぐらいですと先生は答えた。 抗うつ剤は「ジェイゾロフト」という名前だった。これが地獄の始まりだった。

うつ状態の中で、出会った言葉

うつという絶望的な状況の中、なんとか自分を取り戻そうと、比較的心が安定しているときは、色々な本の中にある言葉に救いを求めた。


そのエッセンスは、「今、生きていることに感謝して、楽しもう」ということだ。

うつ状態だと、自分の過去の失敗や現在持っていないものに思考の焦点を当ててしまう。

しかし、理屈ではわかっても、なかなか自分の精神状態を変えることはできない。


現在も含めて、一番良く読んでいるのは小林正観さんの本だ。

いつも肯定的なことばを唱えることにより、感謝することを勧めている。

「うれしい、楽しい、幸せ、ついてる、大好き、ありがとう、愛してる」

夜、眠れないときや頭の中が否定的な考えで一杯になってしまう時は、頭の中で、この言葉を繰り返し唱えた。

少しずつ気分が楽になっていくように感じた。


このような状態の中、大好きでよく読んでいた成功哲学、NLP、ノウハウ本などは全く役に立たなかった。

心に響いたのは、宗教家や経験を積んだお年寄りが書いた本だった。


神様に今まで、学べなかったことを教えていただいているのだ、と考えるようにした。

自分が乗り越えられないような試練を神様がお与えになるだろうか?

うつ状態が悪化していった

そして、食欲がほとんど無くなった。 お酒を飲まない自分にとって、食べることは最も大きな楽しみの一つだった。それが何を食べても、味がしなくなったのだ。 体重もどんどん減っていった。 80kg近くあった体重は一時、72kgまで落ちた。 起きて活動するよりも寝ている時間が長いのに体重はどんどん減っていった。 どちらかというと筋肉質の体だったのが、情けないほど痩せてしまった。 同時に、周りの出来事に対する興味が無くなっていった。TVは、ほとんど見なくなり、新聞は全く読めなくなってしまった。自分の中で、未来に対する希望が全く無くなってしまった。 せいぜい3日ぐらい先のことしか考えられなかった。一ヵ月後に自分が存在するとは思えなかった。 ある自己啓発系のセミナーに申し込んでいたのだが、参加するような気力は無かった。どんどんと深い暗闇の中に落ち込んでいくようだった。 現実逃避のために夜は9時ごろに寝るようになったが、だんだんと不眠に悩むようになる。眠ることができても、午前3時ごろには目が覚めてしまい、眠れなくなってしまう。そして頭の中は、ネガティブな考えが走馬灯のように回りつづけていた。