低置胎盤と診断されたのは29週の時でした。
元々、6ヶ月の妊婦健診時に先生から
「胎盤の位置が低いですね。でも、子宮が大きくなるにつれて上がっていくものなので様子を見ましょう」
と言われていました。
周りの友人にそのことを話すと、
「私もはじめ言われてたよ〜」
とそんなに珍しいことではないような感じだったのでそこまで心配はしていませんでした。
それよりも、その頃から検診時に「頭が小さめ」と言われることのほうが心配でした。しかし、小さめでも正常範囲内なので、という説明だったので経過をみていこうとあまり悲観せず過ごしていました。
仕事もどちらかというと立ち仕事や力仕事が多く、周りに配慮してもらいながらも妊娠前とそんなに変わらない活動量でこなしていました。
そして、29週の妊婦健診。
エコーに加えて久しぶりの内診。
その結果、
「やはり頭が小さめなので、もう少し大きな病院で診てもらったほうがいいと思います。おそらく大きな問題はないと思いますが、しっかり診てもらえれば安心できると思うので…」
と、まさかの転院!
そんなに頭が小さいことが問題だったとは…。
と驚きとショックにより、ネットで
「胎児」「頭小さい」
と検索しまくる…。ネットでも頭が小さいとこんな問題がある、という具体的な答えは出てきません。
頭小さめに産んでも、元気に育っているという経験談もしばしば…。
先生も安心のために転院をすすめたのかな?と前向きに考えるようにしました。
そして、後日紹介状をもってB病院へ。
妊婦健診ではなく、“診察”になります。
先生に問診をうけ、エコー診断へ。
このエコーの機械が、今まで通っていたところより数段立派なやつ!前はビル中のクリニックだったので、やはり設備が全然違うことがわかりました。
エコーで頭部のサイズを確認しながら、脳内や臍帯の血流を診てもらいます。これは前のクリニックのエコーではみれなかったので驚き!
そして先生はエコーみながら
「頭のサイズは確かに小さめだけど、血流も問題ないし…。頭に関しては気にすることないと思いますねー」
とはっきり!
よかった〜!と思ったところで、
「それよりも胎盤の位置が気になりますね、ちょっと内診しましょう」
と。
え!胎盤??
「胎盤が低い位置にあるせいで、赤ちゃんの頭が圧迫されて小さくなっているのかもしれません」
と言われ、内診へ。
経膣エコーで何かを測っていました。
測定した数字は、1.2cmと出ていました。
内診が終わり、先生から
「うーん、やっぱり胎盤が低いですね。赤ちゃんの頭が小さいのもそのせいだと思います。ただ、赤ちゃんの頭は柔らかいので産まれたら元に戻ると思うので、そんなに問題はないと思います。
ただ、やはり胎盤がな〜。うーん。」
と言葉を濁す先生…。
「前置胎盤ではないんですけど、出血のリスクがあるんですよね。
いま、お仕事されてるんですもんね。そして里帰りする予定と…。うーん…」
と。
②に続きます!